10月中旬に北海道豊浦町のインディアン水車公園にサケの遡上を見に行ってきました。

目次
インディアン水車とは
目の前にサケが見える

インディアン水車とは

インディアン水車とは、秋になり生まれ故郷である川を泳いで登ってきたサケを捕まえる罠のようなもので、水車の羽部分にかごがついており、水の力で回転してかごの中に入ったサケを水揚げする仕組みです。

インディアン水車自体は北海道にいくつもあり、有名なのは千歳水族館にあるインディアン水車。
豊浦町のインディアン水車公園にあるインディアン水車は千歳水族館のものより小型です。

目の前にサケが見える

インディアン水車公園では、インディアン水車に行くまでの水路の壁面がガラスになっていて、まるで水族館で水槽を見るようにサケの様子を観察することができます。
岩や石の多い、険しい川を登ってきたサケたちはボロボロで、皮膚や肉が擦り切れ、一部骨が見えるようなサケもいました。こんなにボロボロになりながらも、水流に逆らって泳ぎ、段差のあるところは飛び上がって乗り越える鮭に生命の偉大さを感じます。