
(画像=「ファミリーマート愛知大学豊橋キャンパス/S店」のイメージ図、『DCSオンライン』より引用)
ファミリーマートは12月6日、愛知大学豊橋キャンパス(愛知県豊橋市)に無人決済システムを導入した「ファミリーマート愛知大学豊橋キャンパス/S店」をオープンする。無人決済店舗を大学施設に出店するのは初めて。東海地方でも初出店となる。
通常の有人レジ店舗に比べて、買物にかかる時間を短縮できるほか、店舗運営の省人化・省力化につながる。同店の店舗面積は約41㎡と小型で、約800種類の商品を取り扱う。営業時間は午前7時から午後8時まで。
無人決済システムはTOUCH TO GO(タッチ・トゥ・ゴー、東京都港区)が開発したもので、天井に設置したカメラなどで入店客と客が手に取った商品を認識する。
利用客は、入店後に欲しい商品を手に取って、出口付近に設置された決済端末のディスプレーで購入商品を確認、「ファミペイ」を含むバーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、または現金で支払う。
ファミリーマートは11月28日、自治体施設で初となる無人決済店舗を兵庫県伊丹市の新庁舎にオープンするなど、無人決済店舗の出店を加速させている。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」