12月4日の午前中はオフショアフィッシングを楽しみ、午後2時すぎから三重県・大紀町の錦漁港でアジ釣りを楽しんできた。錦漁港の堤防では、すでに多くのアジ釣りの人でにぎわっている。午後3時ごろ、空いている場所を探して釣りを開始した。
●三重県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦)
錦漁港でサビキ釣り
周りの釣り人を見ていると、アジの釣れるポイントが沖のカケアガリなので、うきまろ遠投サビキの仕掛けを準備する。ウキ下を5mほど取り、カゴにアミエビを入れて第1投。エサのアミエビが出るようにサオを1回あおって誘うが、反応がない。アジが寄ってくるまではしばらくの辛抱のようだ。
![堤防サビキ釣りで23cm頭に良型アジ入れ食い【三重・錦漁港】 夕マヅメに時合い到来](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221223CB0605-1.jpg)
同じポイントにサビキを打ち返す。少し離れた所では、ポツリポツリだがアジが上がっている。だが私にはなかなかアタリがない。もう少し深い所にアジがいるのかもと、ウキ下を底ギリギリの深めに設定してみることにした。
するとようやくウキがピョコピョコ動きアタリ。だがアジにしては引きが強い。釣れたのはヘダイだ。その後もアタリは続くが、フグやヘダイが釣れて本命のアジが釣れない。難しいなぁと思っていると、ようやく15cmほどのアジが釣れた。
23cm頭に入れ食いタイム突入
その後はアジが集まり始めたみたいで、へダイ交じりだが15~18cmのアジがポツリポツリと釣れてくるようになった。だが釣れても単発で、ダブルやトリプルがない。もう少しして夕マヅメになれば、もっと集まってくるかもしれない。
![堤防サビキ釣りで23cm頭に良型アジ入れ食い【三重・錦漁港】 夕マヅメに時合い到来](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221223CB0604-1.jpg)
そして午後4時を過ぎ薄暗くなり始めた。すると、アジの夕食タイムがきたようで、入れ食いモード突入。予想通りだ。仕掛け投入と同時にアタリがあり、ウキが沈むとダブルありトリプルで入れ食いが止まらない。
型も少し大きいのが交じり、最大は23cm。20cmオーバーも目立っていた。
![堤防サビキ釣りで23cm頭に良型アジ入れ食い【三重・錦漁港】 夕マヅメに時合い到来](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221223CB0602-1.jpg)
1時間ほど入れ食いを楽しみ、日が沈んで暗くなってきた。ちょうどアミエビもなくなったので、午後5時に終了とした。
アジ料理フルコースを堪能
2時間ほどの釣りだったが、アジ爆釣でとても楽しめた。釣れたアジは南蛮漬け、骨せんべい、刺し身、アジフライとフルコースでいただき、とてもおいしかった。
![堤防サビキ釣りで23cm頭に良型アジ入れ食い【三重・錦漁港】 夕マヅメに時合い到来](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221223CB0603-1.jpg)
サビキ釣りはそれほど難しくないし、比較的簡単にアジやサバ、イワシなどが釣れる。道具もそれほど高額ではなくお手軽にできるので、これから釣りを始めたい人にもオススメだ。ファミリーやカップルで楽しめるので、ぜひ釣行してほしい。
ただし、漁港で釣る際は釣り禁止エリアや駐車スペースに注意し、作業している漁師さんの邪魔にならないようにすること。またゴミは絶対捨てないで、各自で持ち帰るようにしよう。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2020/07/P9183124.jpg)
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/02/wpec1.jpg)
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/7aed02a5eab03c149f52f30148c492b8.jpg)
<週刊つりニュース中部版APC・渡邉敦/TSURINEWS編>
錦漁港