【いま注目のトレンドワード・226】 カタールにて開催されたFIFAワールドカップ。日本代表がFIFAランキング格上のドイツ・スペインを下し、日本中を熱狂させたのは記憶に新しい。そんなFIFAワールドカップ決勝戦の当日、なぜか「立ちくらみ」がトレンド入り。一体なぜ、そんなワードが話題になったのだろうか。

解説・本田圭佑さんが座ったまま立ちくらみ!? 激闘のワールドカップ決勝戦で大興奮!
(画像=白熱のワールドカップ決勝戦で 本田さんが立ちくらみ!?(画像はイメージ),『BCN+R』より 引用)

解説の本田圭佑さんが白熱した試合に大興奮

 「立ちくらみ」というワードがトレンド入りしたのは、本田圭佑さんの発言がきっかけだった。日本時間12月19日0時から開始したワールドカップ決勝戦、アルゼンチン対フランス戦。ABEMAにておこなわれた生中継で、この試合の解説を担当していたのが本田圭佑さんだ。

 前回優勝国のフランスとメッシ率いるアルゼンチンという強豪国同士の試合は白熱。試合はアルゼンチン優位で進み、後半を迎えアルゼンチンが2対0で勝ち越している状態。だれもがアルゼンチンの優勝を予感していたところ、後半終盤で前回王者のフランスが牙をむく。フランスのエース・エムバペが怒涛の2ゴールでアルゼンチンに追いついてみせたのだ。

 この展開を前に興奮したのか、解説席に座っているはずの本田さんが、立ちくらみのような症状がすると訴えた。「ヤバイヤバイヤバイ、本田の立ちくらみもヤバイて」と発言する様子に、視聴者が反応。「心配だけど面白すぎる」「この発言はしばらく流行りそうだな」といった声が上がっていた。

 本大会で度々話題になっていた本田さんの解説だが、中継のエンディングで今後解説の仕事はしないと回答している。あわせて優勝国の喜ぶ姿を見て「主役じゃないのがイヤな自分がいるんです」と本音を漏らし、日本サッカーのレベルアップへの想いを語った。今後本田さんの解説が見られないのは残念だが、世界の壁を破った日本代表の今後の活躍を期待していきたい。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている。

提供元・BCN+R

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