ユベントスに所属するブラジル代表DFアレックス・サンドロ（31）が、今夏に退団する可能性が高いようだ。
2015年夏にポルトからユベントスに加わったサンドロは公式戦通算289試合に出場して、クラブのセリエA連覇やコッパ・イタリア優勝などに貢献。今季は本職の左サイドバック意外にセンターバックでもプレーするなど、ここまで公式戦17試合に出場している。
先のカタール・ワールドカップでもブラジル代表として3試合に出場していたサンドロだが、ユベントスとの現行契約は今季限りまで。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、サンドロはユベントスと契約延長に向けた交渉を行っておらず、今季終了後に契約満了で退団する見込みだという。
また、ユベントスはブラジル代表DFの1年契約延長オプションを保有しているというが、今のところ行使は検討していないようだ。なお、同選手はフリー移籍に向けて海外クラブとの交渉が可能な状況になっている。
