犬を飼っているから旅行ができない!というのは、ひと昔前の話。近頃では、愛犬同伴で宿泊できるホテルや旅館も増えてきて、大切な愛犬との家族旅行もぐっと身近なものになっています。とはいえ、愛犬と旅行する際には、宿泊先選びだけでなく旅行のスケジュールや移動手段など、いつも以上にしっかりと計画を練らなくてはいけません。
そこで今回は、愛犬との旅行を一緒に楽しむために、事前に準備しておくべき持ち物を詳しく紹介していきます。
目次
1. 愛犬との旅行に必須な持ち物
2. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:移動編
3. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:生理現象編
4. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:体調管理編
5. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:衛生面編
6. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:食事編
7. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:宿泊先編
8. 愛犬との旅行の際に注意すべきこと
1. 愛犬との旅行に必須な持ち物
愛犬との旅行でまず欠かせないのが、狂犬病予防注射や各種ワクチンの証明書、もしくは注射済票です。ホテルや旅館によっても対応が異なりますが、チェックインの際や併設されたドッグランなどの施設を利用する際に、これら証明書の提示を求められることがあります。どちらもすぐに取り出せるように、クリアケースなどに入れて旅行中は常に携帯しましょう。
また、普段から薬を服用している場合には必ずそれも持参しましょう。
- 狂犬病の予防注射を接種したことが証明できる証明書や注射済票
- ワクチン接種証明書
- 処方された愛犬用の薬(ある場合)
2. 愛犬との旅行の際に便利な持ち物:移動編
愛犬との旅行で特に気を使いたいのが、移動中を快適に過ごさせてあげるということです。多くの場合、自家用車で旅行をすることになると思うのですが、車の揺れや走行中の音は犬にとって大きなストレスになってしまうことも。移動中の慣れない環境に疲れて、目的地で体調を崩してしまうケースも少なくありません。
車での移動中は、車内で自由に動けるようにしてあげたいと思う人もいるかもしれませんが、固定したクレートや大きめのキャリーバックで待機させるのが体力の消耗も少なくおすすめです。
また、休憩でサービスエリアなどに立ち寄る時には、犬が興奮して思いも寄らない行動をしてしまうこともあります。必ずリードをつけるか、ペットカートに乗せるなどして逃げてしまわないように気をつけましょう。万が一迷子になってしまったときのために、胴輪や首輪などには連絡先を記入したり、迷子札をつけたりすることも忘れずに。
- クレートやキャリーバッグ、ペットカート
- 連絡先が書かれた首輪または胴輪・迷子札