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カヤックにつけた魚探を海上でチェック
カヤックでアジを探せ!
カヤックにつけた魚探を海上でチェック
操作は超簡単!

「ストライカープラス 4cv」のメイン画面操作は非常にシンプル。通常、クリアビュー、フラッシャー、地図と選択肢が表示されていて、見たいモードで決定ボタンを押すだけで使えます。通常+クリアビューなど、スプリット画面も選択肢に表示されるので、基本的には進む、戻る、決定ボタンだけで操作が完結。見たことがある通常魚探(トラディショナル)とクリアビューをつけながらカヤックを漕いで海をチェックです。
反応を見ても判断が難しい
砂地のエリアで水深は想像通り5m程度と激浅。地形変化は緩やかで、沖に向かって徐々に深くなります。時折通常魚探に何か映って魚探から音がしますが、魚なのか別のものなのかまだよく分からない。クリアビューには何も映っていないという印象だったので、無視して沖を目指します。フラットなサーフは本当に永遠、何もないし何もいない。
カヤックでアジを探せ!
実釣の様子を3つに分けてご紹介!

一応このあたりを狙ってみよう、という目途は立てていましたが、ノープラン気味でカヤックを漕ぐばかりのスタート。水深は12mを超え、遠くにシラス船が見えてきました。水深がガク、っと高くなったところで魚探に反応!ここからはラッキーで見つけた根まわりで、アジをゲットする実釣の様子をご紹介します。釣り方は今回の記事タイトルである、ショットガンスタイルです!
①魚探がピピピ!
シラスの回遊があるかもしれない、という方向に向かって漕いでいる途中、思いがけずよい反応に遭遇。これまでは魚がいるのかいないのか、このぐらいなら他を探した方がいいと感じるようなものばかりでしたが、この時は底から3m程度に反応がびっしり、魚探のアラームが何度も反応します。当日は釣りモノも何となく、あるものを適当に入れたルアーボックスの中には、陸っぱりで使っていたジグサビキが!幅広く反応するだろうということで、仕掛けを結んでジグサビキを投入します。カマスにムツに、と釣った後で、これまでには無い強い引き込み!上がってきたのは望外の良型アジで、このエリアにいいサイズのアジがいるということを認識しました。
②小規模な根につくアジを攻略!

アジはやはり移動が速く、ポイントの地形が分からないことから効率よく釣るのは難しい状況。漕いで魚を探しながら、仕掛けを落としてまた移動と繰り返します。この動きを繰り返していく中で、2m程度急激に浅くなる小さな根を発見!クリアビューには白い影も映っているし、地形を釣るなら想像しやすい。この変化を狙い撃ちして、深くなればまた戻ってを繰り返してアジを複数ゲットできました。この反応を見てサビキで直撃する、というのがショットガンと呼ばれるスタイルで、落とした瞬間の反応は抜群という釣り方です。コマセを撒かないのですぐ移動するし食い気も続かないし、という弱点がありますが、頻繁に移動するカヤックならこの弱点はあまり気になりません。落ちた瞬間に食わなければ、やさしくシャクって止め、何度かやってダメなら移動、これだけ覚えておけばすぐに実践できます!
③岩礁が小さすぎて難しい
ジグが軽くスタックする感覚があったこと、カサゴ、アナハゼが釣れたことから、この地形変化は岩礁系と判断。永遠続くサーフの中に、小さな岩場がいくつか点在しているというポイントです。流されていくと深くなって、浅くなってと繰り返すので、岩場はいくつかあるのだろうと想像しているのですが、この一つ一つが非常に小規模。すぐポイントから外れて釣れなくなってしまします。何度も流してエリアの範囲をイメージできるようになればもう少し数が伸ばせそう、という反面、他に岩場はほとんどナシという可能性も捨てきれず、次回どの程度流すのかが悩みどころ。水深が浅いので、アンカーを入れてもいいかもしれません!