東京駅からすぐ近くの神田は、東京や御茶ノ水同様、オフィスが集まっており、とても賑わっています。また神田といえば「古本街」が有名というほど、古本屋や書店が多く揃っているのも特徴です。神田の街で、のんびり、インテリでおしゃれな雰囲気のおでかけをしてみませんか?
神田はどんな街?

神田は東京都千代田区の北部に位置しています。北に秋葉原と御茶ノ水、南に東京駅が徒歩で行ける範囲内にあり、周辺都市への利便性も非常にいい街です。また神田から神保町にかけてのエリアは書店やギャラリー、映画館など、文化的な施設が集まっていることで知られていて、神田と神保町を合わせておでかけするコースも人気が高いです。
「神田」という地名は神社に由来している

「神田」という地名はここのみならず日本各地にありますが、神社の祭祀に用いる領田があった土地にこの地名がつけられています。神田の有名な神社といえば「神田明神」ですが、神田明神は天平2年(730年)に、出雲大社の領田である現在の神田に建立され、江戸時代には現在の形になっているのだそうです。神田の地名は「神田明神」と深い関わりがあることがわかります。
神田駅前の特徴

神田駅は、JRが中央線、山手線、京浜東北線が乗り入れ、東京メトロは銀座線が通っています。各路線への乗り換えが非常に便利であることから、おでかけの際に利用したことがある方も多いでしょう。中央線、山手線、京浜東北線ともに隣が東京駅となっていますが、徒歩でも15分で到着するので、覚えておくと便利です。
東口
まず、神田駅はどちらの出口も高架下になります。東口は日本橋方面になり、目の前を中山通(国道1号線)が走っています。丸ノ内の雰囲気に通じるように、オフィスやコンビニが多く、平日は賑わっているものの休日は少し閑散としています。三越の前あたりまで歩けばおしゃれでラグジュアリーな雰囲気のショップが並ぶようになります。
西口
神田駅東口の反対側にあるのが西口と南口です。南口は東口とあまり雰囲気が変わりませんが、西口は飲食店やカラオケ、夜のお店も少し多く、東口に比べて雑多な印象があります。比較的居酒屋が多いので、丸ノ内エリアで飲み会をする際はこの辺りがリーズナブルに済むのでおすすめです。御茶ノ水や神保町方面ということもあり、少し下町っぽい雰囲気のあるエリアです。