この私の発言の後、平野委員長は明確に「はい」と発言したという点を、事務局に確認しました。
平野委員長の「はい」という発言の直後、私は
委員(髙橋とみお)では、一旦、要望はここで終わりますが、議会の話なんでね。ただ、以上、要望とさせていただきます。
と述べ、発言を終えています。そして、私の上記発言の後平野委員長は
委員長(平野裕子) 質疑ですので、質問をお願いいたします。ほかにございますか。
と、私の発言を締めています。私の発言をめぐる私と平野委員長の事案発生直後のやりとりは、以上ですべてです。
平野文書の虚偽性もう一度、平野文書の「事実の捻じ曲げ」について確認し、これまでの文章で明らかになったことをまとめます。
平野文書における「髙橋とみお委員の発言を中止した事実はない」という点については、上記の通り、私の「要望」について、委員長権限において発言中止を命令していますので「虚偽」です。
平野文書における「当該委員(髙橋とみお)の発言を簡明にすることを促した」という点については、上記の通り、私に対する「(発言を)簡明にせよ」という趣旨の平野委員長の発言は、一切ありませんので「虚偽」です(私の発言がはじまってから事案発生までの部分は割愛していますが、平野委員長は割愛部分の私の発言に対して一切発言していません)。
以上の事実がありながら、平野委員長は議運で配布された公式文書にて、上記報告をしました。
佐倉市議会では、不信任と辞職勧告の決議が可決したにもかかわらず委員長を退かない平野裕子委員長の手によって作成された虚偽の公式文書が、議会運営委員会で配布されたのです。
さくら会という最大会派にいる議員ならば、佐倉市議会ではこのような議員も議長となり、委員長として居座り続けることができるのです。
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