ルアーゲームの定番でもあるPEラインは、使用し続けると必ず消耗していきます。PEラインのコストを少しでも抑ることが出来たら……そんなあなたに必見の術をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターYAHA)
PEラインとは
感度が高く、浮力があり、引っ張り強度が高いため、ルアーゲームの定番でもあるPEライン。PEラインは各メーカーから色んな種類が販売されておりピンからキリまで価格帯があります。使用し続けるとコーティングがはがれ毛羽立ちが起こり、ラインの高切れを招いてしまいます。
また、岩肌など障害物との擦れにも弱く、マメなチェックも必要です。糸切れを起こさないためにも、ラインの状態によっては、ラインカットまたは巻き替えを行っていかなければなりません。
巻いたラインを長持ちさせることが秘訣
ピンからキリまである価格帯ですが、お金がかかることは間違いないです。ほとんどの方が、かけるお金を抑えたいと思うはず。使用し続けるとラインの摩耗は回避できませんが、長持ちさせることは可能と考えております。今回はPEライン長持ちさせることによるコストカット術をご紹介します。
コーティングスプレーを使用
PEライン専用のコーティングスプレーを使用するとラインはコーティングされ、摩耗を抑えることができます。剥がれたPEラインをコーティングすることはもちろん、剥がれる前のラインのコーティング劣化を防止することでラインの長寿命化を図ることが可能です。
そのため、新しく巻き直した後のスプレーも効果的です。また、吸水も防ぐことができ抜けが良く、感度や飛距離またはフォールスピードの持続性も保たれますのでとてもオススメです。
初めから長いラインを巻く
何かしらの釣りをやる上では最低◯◯mのラインが必要かと思います。例えば、ルアーを30mキャストするならば、最低30mは必要ですよね。つまり、ライン全長でその最低◯◯mを含まない残りの長さを使って、結んだりカットしたりとセッティングすることになります。その最低◯◯mに達すると、最低◯◯mは自動的に破棄せざる得ない訳で、全長が短いラインを幾度も使用すると、最低◯◯mのラインを幾度も捨てることになります。
わかりますでしょうか。これって結構勿体無いんですよね。初めから全長が長いラインを用いていれば、最低◯◯mのラインを幾度も捨てる必要は無くなってきます。ラインの全長が長いと購入の際の単価は高くなりますが、それは積み重ねの長い目で見ると結果的にコストが安く済むのです。
太いラインを使用する
根掛かりが多い方にはオススメです。ルアーやエギの回収率を高くする、ある程度の擦れにも耐えれるように太くすると、ラインも簡単には切れず効果的にコストカットにも繋がっていきます。