
今も店先などに残る酒類自販機(写真AC)(画像=『食品新聞』より 引用)
国税庁の集計によれば、今年4月1日時点の酒類自販機の設置台数は、全国で1万1468台。統計のある96年3月末(18万5800台)の約6%にまで減少したことが分かった。
自販機では年齢や健康状態を問わず、誰でも酒が購入できてしまう。全国小売酒販組合中央会では、20歳未満の飲酒防止やアルコール健康障害を予防する観点から適正な販売管理を徹底するため、いまだ残る酒類自販機について国税庁と連携しながら自主撤廃の取り組みを進めている。
提供元・食品新聞
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