カジュアルゲーム開発などを手掛ける東京通信は、株式会社ネクスグループとブロックチェーンゲームの開発及びGameFi領域への参入とアライアンス契約締結をしたと発表しました。
2021 年の世界のゲームの市場規模は 21.9 兆円※1であり、最近ではゲームでの活動を現実の「稼ぎ」に変えることができる、「Play to Earn」「ブロックチェーンゲーム」というジャンルのゲームが創出され、希少なアイテムが高額(1億円以上)で取引される事例もあります。また、ブロックチェーンゲームは、2022 年 9 月時点でグローバル市場規模を約 6,000 億円と試算されており、2025 年にはプレイ人口・市場規模が現在の5倍以上に成長すると予想されます※2。
このように暗号資産を活用したビジネスが拡大していく中で、当社は 2022 年5月に、暗号資産であるNippon Idol Tokenを発行し、メタバース×アイドル創出を目指すプロジェクト(AKB48 や乃木坂 46 などを手掛けた秋元康氏が総合プロデューサーに就任)を推進する株式会社オーバースに出資し、当該市場のビジネス機会を検討してまいりました。そこで、当社はハイパーカジュアルゲームアプリ等のブロックチェーンゲームへの発展可能性とGameFi領域への参入可能性を検討し、本領域に積極的に取り組むネクスグループと本日、アライアンス契約を締結することを決定しました。ネクスグループは「ネクスコイン」を基軸通貨とするブロックチェーンゲームに特化したゲーム配信プラットフォームである「NCXCGameFi プラットフォーム」をリリースする予定であり、当社は当該プラットフォームへブロックチェーンゲームの供給を行う方針です。なお、当社は現在、ネクスコインを保有しておらず、保有する予定はありません。
提供元・RTB SQUARE
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