カナダの国技アイスホッケーを観てきました。正直言ってしまうと、日本ではあまり人気の高いスポーツではありません。しかしカナダでは一番人気と言ってもいいスポーツです。試合の日は町中にユニフォームを着たファンが溢れています。せっかくカナダに来たので、観戦デビューしてきました!
アイスホッケールール
日本ではあまり馴染みのないスポーツですよね。スケートリンクの上で行われる団体競技で1チーム6人で構成されています。スティックと呼ばれる長い棒のようなもので、パックと呼ばれる小さなボールのようなもの(球体でないので、ボールではないのですが)を打ち合い得点を競うスポーツです。非常に激しいスポーツで、体力の消耗が激しく、1ピリオド20分を3回行いますが、ピリオドの中、選手交代は何回でも可能です。
サッカーや野球のように、審判に申し出てゲームを止めて選手交代を行うのではなく、試合中自由に入れ替わることができます。しかしリンク上にいることのできるのは、各チーム6名なので、タイミングをミスしてしまうと、7名になってしまう瞬間ができて、反則になります。細かいルールがわからなくても、パックがゴールに飛び込めば得点!という部分がとても分かりやすいので、初めての観戦でも楽しむことができるスポーツです。

チケット購入から楽しみ方まで♪
チケットはインターネットで購入できます。しかし当日券もありますので、滞在していたら、試合がある!という場合、まずは試合会場に向かってみるもの一つの手かと思います。しかし人気のカードや、最終戦に近づいてくると上位のチームの試合のチケットは取りづらい、などありますので、観戦を目的とした渡航の場合は、事前に必ずチケットをおさえていくことをお勧めします。
チケットの料金も試合によって違います。100ドル以上するチケットも普通にありますので、料金をきちんと確認してから購入してください。チケットを手に入れたら、いよいよ観戦です。

グッズを販売するショップもあります。食べ物や飲み物を販売するショップもたくさんありますので、ビールとピザを購入し観戦です。あとは盛り上がるだけです!アイスホッケーはとてもスピードが速いので、ボーっとしているとあっという間にゲームから取り残されます。集中して!?楽しみましょう!

ゲーム中試合が止まると、生演奏が始まったり、テレビカメラが観客を中継したり、実際の試合以外にもいろいろ見どころ満載です。ゲームがとまると生演奏が始まり、ゲームが再開する直前で生演奏がピタッと止まるので、本当に観ていて楽しいです。リンク以外の場所にも目を向けないともったいないですね。


さいごに・・・

今回観戦したのは、エドモントンのチーム、オイラーズ対アメリカフィラデルフィアのフライヤーズの試合でした。バンクーバーカナックス、トロントメープルリーフス、モントリオールカナディアンズなど各都市にアイスホッケーチームがあります。次回はどこの試合を観ようかなぁ、と考えています。ルールとかあまりわかっていませんが、あの迫力は虜になります。
日本ではなかなか観る機会の少ないスポーツですが、カナダの人気スポーツ、アイスホッケー。現地の人たちは『ホッキー』と言いますが。是非カナダに行った際は一度観に行ってみてください。私のようなにわかファンになってしまうかもしれないですよ。
文・写真・まっきぃ/提供元・たびこふれ
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