街中の家電量販店が、いよいよ本格的に年末セールを開催し始めた今日この頃、この機会にiPhoneを新規で購入したいと考えている方も多いはずだ。では、iPhoneを出来るだけ安く手に入れたい場合、どこで買うのが一番いいのだろうか。

2022年12月22日に投稿された、かじゅ|ドコモスペシャリスト@kaju_329さんの「「iPhone本気で安く買うならどうしたらいい?」と友人に聞かれたので『ヤマダ電機に行って、”docomoは23円,auは1円,Softbankは24円”のチラシがないか探してみて。2年間24円でiPhoneが使えるし、2年後返却しなくても”70,000円”安く買えるよ。年末の今時期はかなりチャンスだね。』と教えたら友達が「ヤマダ電機ってデータ移行してくれないんじゃないの?」と言うので『iPhoneは横に並べて、画面の指示通り押すだけでデータ移行できる”クイックスタート”があるから大丈夫、参考のURL、LINEで送っておくよ』と教えました。」というツイートには、2100件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介します。

iPhone 13を安く買うには?

ツイートによると、昨年発売されたiPhone 13であれば、1円から手に入れることが可能らしい。最安値の1円で購入するには、いくつかの条件をクリアしなければいけないが、他社からの乗り換えや指定されたプログラムでの購入が必要というだけなので、それほど難しいものではなさそうだ。

iPhoneを本気で安く買いたいなら、ヤマダ電機のチラシを探してみて!
(画像=画像は「かじゅ|ドコモスペシャリスト(@kaju_329)」さん提供、『オトナライフ』より引用)
iPhoneを本気で安く買いたいなら、ヤマダ電機のチラシを探してみて!
(画像=画像は「かじゅ|ドコモスペシャリスト(@kaju_329)」さん提供、『オトナライフ』より引用)

投稿者のかじゅ|ドコモスペシャリストさん曰く、ヤマダ電機では稀に最新機種のiPhone14も安くなる場合があるらしいので、「あったら迷わず飛びつこう」と先ほどのツイートに追記している。

家電量販店で安く手に入るiPhoneと言えば、数年前のモデルをイメージしていたのだが、時には最新機種も含まれているということに、アップルストアから常に定価でiPhoneを購入している筆者は驚いてしまった。

1円で販売できる理由とは?

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「この情報は罪なレベルでヤバいです。ahamoユーザーだけど乗り換えたくなる…」と、今回の有益過ぎる情報を見て乗り換えたくなったとの声や、「うわ、お得すぎませんか。こういうチャンスは積極的に活用するべきですね」と、想像以上に安く買えることに驚いたとの声など、さまざまなコメントがリプライ欄には寄せられていた。

では、ヤマダ電機は、一体なぜiPhoneの端末価格をここまで安く設定できるのだろうか。電気通信事業法が2019年に改正された際、たしか通信契約と一緒に端末を購入した場合の値引き額は、上限が2万円までに制限されていたはずである。

しかし、今回のキャンペーンで販売されている一部のiPhoneは、定価だと10万円以上するはずだ。これを1円で売るとなると、値引きだけでは難しい。

安さの理由の答えとしては、値引きに加え、分割払いの途中で端末を返却させることによって、残債の支払いが不要になるというカラクリがあるからなのだ。これによって、1円というトンデモ価格が実現しているのである。