ポーランドの長く寒い冬、体をぽかぽかにしてくれるおいしい飲み物がたくさんあります。
日本でも定番になってきた、ホットワイン(Grzaniec(グジャニエツ))や、ホットチョコレート(Gorąca czekolada(ゴロンツァ チェコラダ))だけでなく、ポーランドでは、ビール、ウォッカ、果実酒、蜂蜜酒などもスパイスやシロップ、フルーツなどを加えてホットでいただきます!その中から、今回はホット蜂蜜酒(Grzany miód(グジャニ ミゥド))とウィンターティー(Zimowa herbata(ジモヴァ ヘルバタ))をご紹介します。
目次
ホット蜂蜜酒(Grzany miód)
お酒だけじゃない!ウィンターティー(Zimowa herbata)
ホット蜂蜜酒(Grzany miód)

養蜂が盛んなポーランドならではのお酒"Miód pitny"(ミゥド ピトヌィ(蜂蜜酒))を使った"Grzany miód"(グジャニ ミゥド)は、蜂蜜酒をクローブやシナモンなどのスパイスと一緒に温め、レモンやオレンジを加えたもの。蜂蜜酒のアルコールは15%前後で、甘くて飲みやすくお土産としても人気があります。柑橘類が加わることでより一層飲みやすく、スパイスのチカラで体もぽかぽか。
お酒だけじゃない!ウィンターティー(Zimowa herbata)

ノンアルコール派におすすめなのが、"Zimowa herbata"(ジモヴァ ヘルバタ(ウインターティー))。紅茶(または緑茶)にスパイス、フルーツ、生姜やはちみつを加えたり、はちみつの代わりにフルーツシロップやチェリーウォッカを入れたものなど種類は豊富。中でも筆者の一押しはフルーツティーがベースのもので、写真のウィンターティーは、フォレストフルーツティーにチェリーとブルーベリー、はちみつとクローブが入ったもの。フルーツをすくって飲みながらカフェで温まるのは冬の至福のひとときです!