ジーパンは新品を買うとほとんどが長くて裾上げが必要になってきます。このジーンズの裾をつめる作業専門店でないと店でやってもらえないことも。ジーンズを自分でつめることもできます。また持ち込みしてジーパンの裾上げ可能な店も。その値段ややり方も解説致します。
はじめに
ジーンズ(デニム)を専門店でないお店で買うと丈が長くて裾上げにお困りではないですか?長いジーンズ(デニム)の裾上げを、お金をかけずにやるには自分でやるのが良いでしょう。また持ち込みで裾上げをしてくれるお直し専門店もあるのでこちらも賢く利用するのがおすすめ!
今回はこの2つの方法についてジーンズ(デニム)の裾上げについて解説・紹介していきます。
ジーパン(デニム)の裾上げについて
ジーンズ(デニム)を通販や衣料量販店などで購入する場合、丈つめしない長さが長いままのものを入手することになるでしょう。また試着したときは踵の高い靴を履いていて帰宅後ヒールの低い靴を履いてみたら、長さが長すぎてこまったということも。
中古ジーンズ(デニム)を買ったときも
また中古で買ったヴィンテージジーンズが長すぎるなどなど。そんなときはジーンズ(デニム)をちょうどよい長さに裾上げをしていきましょう。
ジーンズ(デニム)の裾上げ長さは
ジーンズ(デニム)の丈の長さは大きく分けて3つあります。自分の好みに合わせてこの3つの中から選んで裾上げをしていきましょう。
ジーンズ(デニム)の裾上げ長1
基本的なジーンズ(デニム)の裾上げ長は裾が足の甲にかかりゆるやかに曲がりながら踵部分の丈は地面につかないすれすれの位置。ジーンズ(デニム)の裾上げの長さ選びに困ったらこの長さがよいでしょう。
ジーンズ(デニム)の裾上げ長2.
ジーンズ(デニム)の裾上げ長2つめは、1より少し短い裾が足の甲にふれるかふれないかの長さの丈。微妙な違いのように感じますが、意外と見た目に大きな差がありまた長く履いていると裾のダメージの大きさにも差がでてきます。
ジーンズ(デニム)の裾上げ長3.
ジーンズ(デニム)の裾上げ長最後は靴をはかずにジーンズ(デニム)を履いて立った時裾の位置がくるぶしにあるところまでつめてしまう方法。
スリムなたいぷのジーンズ(デニム)の裾上げに選ばれる方が多いです。足元がスッキリするのでジーンズ(デニム)を履いた時に足が長く見える利点があるでしょう。
ジーパン(デニム)丈のつめ方裾上げ方法1:家庭で
ジーンズ(デニム)を自宅で裾上げするには手縫いもありますが、ここでは専門店でやってもらうようなかっこいい仕上がりになる方法を紹介しましょう。この方法が難しいという方は、ジーンズ(デニム)の裾上げも裾上げテープや手縫いでおこなってもOKです。
Clover ストレッチすそ上げテープ
家庭用ミシンのジーンズ(デニム)の裾上げは難しいことも
ただしジーンズ(デニム)を一般の家庭用ミシンで縫うばあい、使用しているオンス(ジーンズ(デニム)の生地の重さ=厚み)によっては針が折れてしまう、ステッチ糸が針穴に通らないということで使用できないことが多いのでご注意ください。
ジーンズ(デニム)の裾上げに必要な道具
フジックス シャッペスパン ジーンズステッチ
一般的なミシンでは縫えないのでそれなりにパワーが強力な直線用ミシンや糸もジーンズ(デニム)専用の太くてオレンジや黄色・赤など裾上げが必要なジーンズ(デニム)のステッチに合わせたものを用意しましょう。
ジーンズ(デニム)に合う糸色がない場合
脇ステッチの色と合うものがないときは、できるだけ目立たないジーンズ(デニム)の生地色に合わせた糸を使ってください。
家庭でのジーンズ(デニム)の裾上げのやり方
実際にジーンズ(デニム)を履いていつも使っている靴を履き自分が裾上げしたい丈の長さを決めます。それよりも4cm長く縫い代分を含めてカット。三つ折りにしてジーンズ(デニム)表側から見て針目を落とさないよう慎重に三つ折りの際のライン1mm程度のところを縫えば完成です。
ジーンズ(デニム)の裾上げ・縫いづらさ軽減のコツ
ご存知のとおりジーンズ(デニム)はとても厚く丈夫な生地で作られているので、脇の縫い目の部分をさらに3つ折りにしてミシンをかけるのは工業ミシン・職業ミシンでもパワー不足でミシンがかけられない・針が折れる・厚みがあってかっこ悪いということも。
裾上げはジーンズ(デニム)の脇の縫い目に注意
くるんでしまう部分の縫い代はロックミシンの糸をほどいて開くか、くるまれる部分は仕上がった時に影響しない部分を縫い目より1.5-2mm程度に短くカットしてしまってから3つ折りにするとよいでしょう。ジーンズ(デニム)を自分で直す人はこの部分に特に注意してください。
ジーパン(デニム)丈のつめ方裾上げ方法2:購入時
ジーンズ(デニム)の裾上げをしたいけれど、手縫いができない・強力なミシンが自宅にないという方は購入したお店でやってもらえるならこちらを積極的に活用していきましょう。ジーンズ(デニム)専門店で新品を購入したのであれば、扱っているメーカーやブランドに合わせたステッチ糸の種類もそろっているのでとてもきれいに仕上げてくれます。
購入時のジーンズ(デニム)の裾上げのメリット
購入者であればジーンズ(デニム)の裾上げは無料でやってくれるところがほとんどです。ひとりで丈の長さを決めるのは難しいですが、第三者が見て印をつけてくれるとまっすぐ立った状態でベストなジーンズ(デニム)長さが測れ仕上がりの違和感がありません。
店舗でのジーンズ(デニム)の裾上げ時間目安
ジーンズ(デニム)を買った店で裾上げしてもらうときの目安時間は、混雑していない時間であれば15分ほどで仕上がるのですぐに履くことも可能。日祭日などの混雑時は数時間から翌日取りに行く等なることも。購入したジーンズ(デニム)をすぐに履きたいという場合は購入する前にお店に確認してからがよいでしょう。
ジーパン(デニム)丈のつめ方裾上げ方法3:持ち込み
ジーンズ(デニム)の裾上げの設備がない店舗(衣類量販店や通販)の場合はお直し専門店に持ち込みをするのが良いでしょう。
大手ショッピングモールやドン・キホーテなどの中にあることも多く、買い物のついでにジーンズ(デニム)の裾上げを頼んで帰宅するころには出来上がりなどという便利な使い方もできるのがお直し専門店に持ち込みする魅力ですね。
意外と多いジーンズ(デニム)お直し専門店
ジーンズ(デニム)に限らずスカートやスーツのズボン、ほつれや着物のかけはぎなど専門的な衣類修理を扱っている店は、個人でおこなっているところを含め全国チェーン店など含めるととてもたくさんの店舗があります。
利用する人・タイミングが限られるのであまり目立たず気づかないことも多いでしょうが探してみると意外とすぐに見つかるのでジーンズ(デニム)の裾上げにも利用しやすいです。
値段によっては考えても良い仕上がりに
たとえばヴィンテージのジーンズ(デニム)を購入したのは良いけれど丈が合わない。さらに裾ダメージが大きすぎてボロボロ。できればあまり目立たない状態にリペア(修理)もして欲しいということもありますね。
中古ジーンズ(デニム)にはよくある話です。価値のあるヴィンテージジーンズ(デニム)なら、このような修理と裾上げを両方おこなって数千円という料金で済むなら安いと感じるのではないでしょうか。
長いジーパン(デニム)丈のつめ裾上げ店舗①jeans704
ジーンズ(デニム)のお直し専門店がjeans704というこちらのお店。裾上げだけでなく革製品と合わせてカスタムしたり、ダメージがひどくて履けなくなったジーンズ(デニム)の修理もしてくれます。大変珍しく値段に関係なく手放したくない大切にしたいヴィンテージものはこちらにおまかせしてはいかがでしょうか。
この店でのジーンズ(デニム)の裾上げの特徴
ジーンズ(デニム)専門ということで、この生地に合わせた数々のミシンや糸がそろっています。また作業してくれるのはずっと専門にこの仕事をおこなってくれている職人ばかりで、技術力も安心できるでしょう。大変珍しいジーンズ(デニム)の裾上げを任せるにはピッタリのお店です。
ジーンズ(デニム)の裾上げ店舗情報
ジーンズ(デニム)の裾上げや修理に「jeans704」
【住所】東京都台東区浅草橋2-24-3 1F
【電話番号】03-6876-4821
【営業時間】13:00-19:30
【定休日】日曜日・祝日
【裾上げ料金・値段】1000円から
長いジーパン(デニム)丈のつめ裾上げ店舗:②マジックミシン
ジーンズ(デニム)のお直しをやってくれるチェーン店にマジックミシンがあります。こちらはイオン傘下の中のリフォームスタジオというグループの中のひとつ。北海道から沖縄まで支店があるのが魅力。ジーンズ(デニム)の直し価格もリーズナブルに受け付けています。
この店でのジーンズ(デニム)の裾上げの特徴
マジックミシンの裾上げの特徴はジーンズ(デニム)の裾上げの中でも高級なダメージ仕立ての値段が低料金なこと。今回紹介した中では一番安い1800円でおこなえます。
ジーンズ(デニム)の裾上げ店舗情報
ジーンズ(デニム)裾上げ可能な「マジックミシン」八重洲地下2番通り店
【住所】東京都中央区八重洲2-1八重洲地下街中2号B1F
【電話番号】03-3231-5780
【営業時間】10:00-20:00 当面の間11:00~20:00
【定休日】ビルの定休日に準じる
【裾上げ料金・値段】900円から
長いジーパン(デニム)丈のつめ裾上げ店舗:③銀の糸
ジーンズ(デニム)の裾上げを持ち込みでしてくれるお直しチェーン店は他にもあります。近くに上記店舗が見つからないという場合はこちらを探してみても。
この店でのジーンズ(デニム)の裾上げの特徴
ジーンズ(デニム)の裾上げメニューは3つ。シンプルで価格の安いシングルステッチ・高級ヴィンテージジーンズにも使われる高級感があるチェーンステッチ・ダメージジーンズ(デニム)のダメージを残す挟み加工。これだけの技術があるお直しを数百円から数千円でおこなってくれるのはとても魅力的ですね。
ジーンズ(デニム)の裾上げ店舗情報
ジーンズ(デニム)裾上げ可能な「銀の糸」赤羽店
【住所】東京都北区赤羽西1-5-1 赤羽アピレ地下1F
【電話番号】03-3905-8161
【営業時間】10:00-20:00 コロナ禍により変動有
【定休日】入っている商業ビルなどの定休日に準じる
【裾上げ料金・値段】880円から
長いジーパン(デニム)丈をつめ裾上げせず調整する
裾上げの方法とは違いますが、丈の長いジーンズ(デニム)に困っても裾上げしないという方法もあります。有名なのは長い分をくるくると巻いて履くロールアップ。ジーンズ(デニム)の種類によっては裾上げしない方が合っていてキュートだという場合もあるでしょう。
つめないジーンズ(デニム)の裾の長さ調節法
ロールアップの他にも切りっぱなしで裾をフリンジにするというやり方も。ショートパンツやホットパンツなど短めの丈のジーンズ(デニム)に合う方法です。
ジーンズ(デニム)だからと必ずしっかりと3つ折りしなければいけないわけではないので、ファッション雑誌などを参考に今の流行りのスタイルも研究しつつ裾上げするかどうか決めると良いでしょう。
長いジーンズ(デニム)の裾上げをしないメリット
裾上げしない利点として①ジーンズ(デニム)の値段だけで、お直しの追加料金がかからない。②すぐに履ける③ファッション性があがる場合もある。この3つがあげられるでしょう。ロールアップする場合は、自分よりも足の長い他の人に譲るということも簡単におこなえるでしょう。
まとめ
ジーンズ(デニム)をかっこよく履きこなすには丈の長さは重要です。長いパンツ丈のものは裾上げして自分にあったものにカスタマイズしていきましょう。
自分でおこなうのは難易度が高いですが、新品なら購入時に裾上げしてもらうことも可能ですしやっていない店舗でも持ち込みで裾上げしてもらえるところも。ジーンズ(デニム)は元々は作業用パンツとして登場したズボンですが、今では立派な多くの人の主流となるファッションアイテム。裾上げをしてかっこよく履いていきましょう。
文・佐藤3/提供元・暮らし~の
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