グローバルブランドとしても存在感を増しているセイコー、シチズン、カシオの3ブランドに注目し、ブランドごとに人気モデルのTOP10を選出していく連載企画の第4弾。

今回は、PRO TREK(プロトレック)のTOP10を一挙に紹介していく。

カシオといえばG-SHCOKの印象が強いが、もうひとつ忘れてはならないのが、近年のキャンプブームを背景に人気を集めるプロトレックだろう。

本格的なツールウオッチであるプロトレックのラインナップにはビッグフェイスのモデルが多いが、最近はタウンユースとしても兼用できるダウンサイズ版を多く展開し、これらの人気が高い。

【プロトレックの売れ筋:第1位】
PRO TREK(プロトレック)
PRW-30シリーズPRW-30-1AJF

【プロトレックの売れ筋モデルTOP10】国産時計人気3大ブランド別、売れ筋ランキング2022【CASIO(カシオ)編】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

アウトドアシーンで長時間使用できるように、機能性だけでなく使いやすさや装着にもこだわった定番モデル。ケースの右側に方位、気圧/高度、温度をワンプッシュで計測できる大型のダイレクトボタンを配して計測結果を数値でデジタル表示する。

各ボタンの近くに、瞬時に機能を認識できるよう方位・高度・気圧を示すアイコンを採用し、過酷なアウトドアシーンにおいても、直感的に必要な情報を計測、把握できる。

【プロトレックの売れ筋モデルTOP10】国産時計人気3大ブランド別、売れ筋ランキング2022【CASIO(カシオ)編】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

■樹脂×SS(45.2mm径)。10気圧防水。クォーツ (電波ソーラー)。4万4000円

【プロトレックの売れ筋モデルTOP10】国産時計人気3大ブランド別、売れ筋ランキング2022【CASIO(カシオ)編】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

STN液晶やボールドフォントを採用することで優れた視認性を確保。わずかな光を動力に変えるタフソーラーにより、高度、気圧、温度、方位などの各種機能を安定的に駆動させている。耐久性を向上させたデュラソフトバンドを採用した点もポイントだ。

【プロトレックの売れ筋モデルTOP10】国産時計人気3大ブランド別、売れ筋ランキング2022【CASIO(カシオ)編】
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

プロトレックのコレクションのなかでは比較的コンパクトなサイズである点も人気のポイント。ケース径42mm、厚さは12.3mm、重さ66gに抑えられており、手首の動きを妨げないよう小型化、軽量化を実現している。

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「方位、気圧・高度、温度をワンプッシュで計測できるという利便性の高さが魅力。加えて視認性に優れた45.2mm径というビッグフェイスでありながら、重量が66gと軽量なため、トレッキングなどでもストレスフリーに着けられるといった点が人気を集める理由だろう」