目次
新宿南口といえば新宿御苑
他にもたくさん!新宿南口のおでかけスポット

新宿南口といえば新宿御苑

【連載】新宿へおでかけ♪自然とショッピング、グルメを楽しもう<南口>
(画像=Photo by Kentaro Ohno、『暮らし〜の』より引用)

新宿のおでかけスポットといえば、新宿御苑でしょう。新宿御苑とは環境庁管轄の庭園であり、もともと江戸時代に下屋敷があった場所を利用しています。また内閣総理大臣主催の「桜を見る会」の会場になったりもしています。アクセス方法は新宿駅南口を出て、甲州街道を左手に進んでいくこと8分、新宿御苑の新宿門が新宿側の入口になります。

多国籍の庭園が充実

新宿御苑は58ヘクタールもの広さのなかに、「イギリス」「フランス」「台湾」などなど各国の庭園の様式を取り入れています。海外情緒を庭園様式で味わうのも新宿御苑ならではの楽しみです。中でも「玉藻池」を中心とする回遊式日本庭園は、1772年からの趣をそのままにしており、台湾風の建造物である旧御涼亭の眺めは非常に素晴らしいとして人気です。

都内有数の桜の景観地

新宿御苑にはソメイヨシノを始め65種類・1300本以上もの桜が植えられています。桜の開花時期には多くの人が花見やポートレート撮影などに訪れ、人気を博しています。日本さくら名所100選に選定されているほど、都心の喧騒を忘れられる素晴らしい景観です。

大温室で植物と触れ合う

新宿御苑にある「大温室」では、熱帯・亜熱帯の植物を多く栽培しています。いかにも熱帯雨林地帯のような鬱蒼と生い茂った草木や花を、臨場感たっぷりの距離感で楽しむことができます。明治8年(1875)に建てられたガラス張りの温室を使用しており、外観の美しさはもちろん、館内の造形も非常に素晴らしいと評価を得ています。

楽羽亭で抹茶を

日本庭園にある「楽羽亭」は、四季を身近に感じられるお茶室です。茶室としての貸し出しもしているため、本格的な茶の湯の体験をすることもできます。また立礼席では点出し(たてだし)の抹茶を季節のお茶菓子と一緒に楽しめます。新宿御苑は着物でおでかけをしたい方や、日本文化を体験したい方にもぴったりなのです。

歴史の残る旧洋館御休所へ

新宿御苑内には歴史的な建造物が多く残っているので、巡って歴史を感じたり、レトロ情緒たっぷりの写真を撮影したりしても楽しめます。例えば「旧洋館御休所」は、1896年に創建され、皇族が新宿御苑内の温室を鑑賞した際の休憩所として使用されました。当時のアメリカの建築様式を基調としており、ガラス張りの長い廊下とホールからは、新宿御苑の風景を眺めることができます。

他にもたくさん!新宿南口のおでかけスポット

新宿といえばやっぱりショッピング。もちろん南口にもみんなでおでかけできるショッピングを中心としたスポットが多くあります。ブランドアイテムや日用品、お土産など、色々なものが揃うこと間違いなしの新宿南口のお出かけスポットをご紹介します。

新宿高島屋(タカシマヤタイムズスクエア)

【連載】新宿へおでかけ♪自然とショッピング、グルメを楽しもう<南口>
(画像=Photo by shibainu、『暮らし〜の』より引用)

新宿駅新南口に直結しているのが「タカシマヤタイムズスクエア」です。「新宿高島屋」を中心に「東急ハンズ、「紀伊国屋書店」「ニトリ」と言った風に続いています。ファッションやブランドアイテムばかりという印象もありますが、他にもDIY、書籍、家具と言ったアイテムが一気に揃うので、実はショッピングにとても便利です。

新宿サザンテラス

【連載】新宿へおでかけ♪自然とショッピング、グルメを楽しもう<南口>
(画像=Photo by nekotank、『暮らし〜の』より引用)

タカシマヤタイムズスクエアからイーストデッキを渡った反対側一帯は「新宿サザンテラス」と言い、小田急電鉄直営の「新宿テラスシティ」の一部です。こちらもカフェやレストラン、ショップが並んでいます。このサザンテラスを通ると隣の代々木駅にも歩いて行くことができます。この辺り一帯は冬になるとイルミネーションで装飾され、フォトスポットやデートスポットとしても定番になります。

新宿マルイアネックス

新宿には各地に「マルイ」がありますが、新宿御苑にほど近い場所にあるのが「マルイアネックス」です。比較的若年層向けで、サブカル要素の強いお店が多く入っているのが特徴です。アニメ・漫画、ゴスロリ・ヴィジュアル系など、サブカル好きな方が行くと楽しめるようなお店がたくさんです。また9階から13回は映画館になっています。