反響が大きいのは、やはり現職・小野たいすけ衆議院議員の選挙区変更です。

現行の1区は千代田区・新宿区・港区にまたがっており、新1区と新7区のどちらを選ぶとしても既存の地域から離れることになる苦渋の決断だったでしょう。

小野たいすけ議員が新7区を選択したことにより、注目候補・大物政治家が立候補することで「華の1区」とも呼ばれる選挙区がいったん空白区となります。

「音喜多さんが衆院へ転出するの?(んで1区から出るの?)」

という気が早い問い合わせもきていますが、まったく未定です(笑)。選挙というのは、出たい人より出したい人ですからね。

首相、増税前の解散「あり得る」 24年衆院選念頭か、来年は否定

岸田総理が踏み込んだ発言をしたことにより、にわかに「最速で来年6月解散か」という観測が乱れ飛んでいます。

東京は30選挙区のうち6人しか予定候補者が決まっていないわけですから、統一地方選挙と合わせて、この国政選挙も候補者擁立&準備を進めていかなければなりません。

首相の専権事項である解散権に振り回されることになりますが、しっかりと対策を立てて臨んでいきたいと思います。

それでは、また明日。

衆議院議場 衆議院HPより

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年12月28日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。