セルジ・ロベルト 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するスペイン代表DFセルジ・ロベルト(30)が、同クラブとの残留を望んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2011年にトップチーム昇格を果たして以降、右サイドバックやインテリオールなど複数ポジションでプレー可能なポリバレント性を武器にバルセロナ一筋のキャリアを歩んでいるセルジ・ロベルト。今季はここまで公式戦12試合に出場して2ゴール2アシストの数字を残している。

 そんなセルジ・ロベルトだが、バルセロナとの現行契約は今季限りまで。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、スペイン人DFはバルセロナとの契約延長を望んだ一方で、現時点で交渉は行われていないことを明らかにした。

 「まだ話し合いは始まっていないが、僕の考えではここに残ることだ。コーチからは『とても満足しているし、残って欲しい』と言われている。だけど、話し合いはまだ始まっていない。そして、何より良い気分でピッチ上で楽しむことができれば、とても幸せだよ」