チェイスあるもヒットせず

水深がある場所なので、近くまでエギがきたら何回か短いフォールを交えながら水面まで誘いあげてきます。そしてエギが見えてきたら、チェイスがないかを確認する。これを手広く繰り返しました。

しばらくしてようやく、チェイスが見えました。チェイス後にイカが向かった先にキャストして、水面近くを誘う。2、3度は連続でチェイスしてきたものの、その後は反応なし。

300g頭にアオリイカ連発

ならばと、今度はチェイスしてきた方向へキャストして、ボトムから誘うことにしました。そうするとすぐに、すぐにアタリが出ました。ただ、これはうまくハリに引っ掛からずにバラシ。ここで回収せず、そのまま誘い続けると再びバイトがあり、次はうまくフックオン。久しぶりのアオリイカのキャッチとなりました。サイズは300g程度でした。

数投後、同様にヒットし、キャッチ。次は200gちょっと。アタリが遠のいたので、数m場所を移動して、キャスト。手前まできたら、今度は徐々にシャクり上げていくと、再びヒット。これは100g程度。その後も同様のパターンで100gほどのイカが釣れました。

釣るたびに小さくなっていく結果となってしまいましたが、チェイス後から短時間にポンポンポンと釣ることができました。パラパラと降っていた雨も、次第に強くなってきたため、これにて納竿としました。

陸っぱりエギング釣行で300g頭にアオリイカ連発 メバリングタックル流用が奏功?アオリイカが連発(提供:TSURINEWSライター金子賢太)

釣果に繋がったポイント

今回の釣行では、外灯の下でチェイスしてきたイカを見つけたことから、一気に状況が好転しました。チェイスしてきたイカは釣りきれなかったものの、イカが去っていった方向から場所を絞り、そして堤防付近を念入りに探ることで、4杯釣ることができました。

根魚釣りでは堤防に沿ってキャストすることはよくあるものの、今回の様にイカ狙いで堤防に沿って投げたことはなかったのですが、結果的にこれがよかったようです。個人的にはイカのアタリはとても少ないため、チェイスを確認することがとても重要に思います。そうやって状況判断の材料を集めていくことで、確実にターゲットとの間合いを詰めて釣果につなげる。これもまた魚釣りの楽しみ方の一つではないでしょうか。

陸っぱりエギング釣行で300g頭にアオリイカ連発 メバリングタックル流用が奏功?小型アオリイカ(提供:TSURINEWSライター金子賢太)

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<金子賢太/TSURINEWSライター>

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米水津エリア
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