【ウインターカップ】前年覇者福大大濠1回戦登場して高さと強度高いディフェンスで尽誠学園を圧倒した
昨年28年ぶりに優勝を果たした福大大濠が1回戦から登場した。サイズも大きく190cm以上のメンバーが揃って連覇を狙う。PGとしてプレーの幅を広げた湧川颯斗、2mの高さと上手さを見せる川島悠翔がチームを牽引。対する尽誠学園はNBAで活躍する渡邊雄太の母校にもなる。
男子1回戦
12/24 東京体育館
福岡大学付属大濠 97-45 尽誠学園
1Q 22-6
2Q 22-8
3Q 30-18
4Q 23-13
<福大大濠>
#14 川島悠翔 15得点 (19分出場)
#15 副島成翔 15得点 (23分出場)
#7 広瀬洸生 10得点 (15分出場)
#13 湧川颯斗 8得点 9Reb (18分出場)
<尽誠学園>
#3 吉田京之介 14得点
#11 岡田遥希 11得点
サイズがある大濠に速いバスケットをどれだけ展開できるか。大濠はアウトサイドから川島がスリーポイントを早々に決めてゲームに入る。尽誠もペイントに果敢にドライブして得点する。しっかりペイントでポジション取ると大濠は得点してリードしていく。大濠は早い段階でメンバーを変えていき、川島、副島とアタックする尽誠学園をブロックしてオフェンスをさせない。
大濠はディフェスから仕掛けていき尽誠学園にバスケットをやらせない、尽誠学園は苦しい時間帯に1Qからなってしまい、22-6で1Qを終える。
2Qに入っても尽誠学園はオフェンスでボールムーブとペイントに中々アタック出来ず得点を取っていきたい所にようやくドライブ、スリーポイントと息を吹き返す。そこから膠着状態だったが、大濠がじわじわと得点して点差を広げる。その後一気にラッシュして44-14と30点差をつけて折り返す。
後半に入って尽誠学園のオフェンスはドライブ、スリーポイントと徐々に得点していく、大濠は高さを活かしてインサイドでの強さ、ディフェンスの強度の強さを見せる。川島もスリーポイントを決めて追い上げたい尽誠学園を突き放してリードを広げる。リードは広がっていき、最終的に97-45で大濠が勝利した。
大濠はウインターカップ前年覇者であるが、今年のインターハイでは福岡第一が優勝している。そして、このウインターカップ予選の福岡大会での決勝で直接対決は福岡第一が83-76で勝利している。今年のウインターカップにかける思いが強い大濠の頂点への挑戦が始まった。
提供元・Jbasket
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