ボディビルダーはもちろん、ウエイトトレーニング愛好家や、一般男性でも「デカくなりたい!」と一度は思ったことがあるに違いない。体重が競技のパフォーマンスに直結するコンタクトスポーツのアスリートも同様ではないだろうか。そこで日本ボディビル選手権において最高位4位まで登り詰めた、3階級制覇のジャガー佐藤こと佐藤貴規選手に、自身が行ったバルクアップの食事法を聞いてみた。体重が増えにくいトレーニーや、これから身体を大きくしたいアスリートはぜひ参考にしていただきたい。
■佐藤貴規選手のバルクアップ法
・一番増えたときの体重の変化
~29歳(75㎏)
・一番体重を増やした期間の1日の食事とサプリメントの摂取法
もともとが小食なため、皆さんが通常オフに食べる普通の食事を取っても、タンパク質の絶対量が確保できないので、消化がよくてタンパク質の多い減量食を年中食べています。カロリー計算はしていませんが、オンで2000㎉、オフで3000㎉前後くらい食べています。2008年(29歳)に75㎏になったのが過去の最高体重です。
・初心者へのアドバイス
私のように食事全体の許容量が少ない場合は消化の良い脂質の少ない食事をこまめに取る方が、結果的にはバルクアップにつながると思います。
取材:FITNESS LOVE編集部