12月3日(土)、釣友の松本夫妻を誘って相模湾小坪の太郎丸へキンメダイ釣りに出かけた。トップは15尾、私は本命7尾とギンメダイ3尾の釣果を得た深海釣りの模様をリポートする。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮 隆)
太郎丸でキンメ釣り
12月3日(土)、釣友の松本夫妻を誘って相模湾小坪の太郎丸へキンメダイ釣りに出かけた。6時20分、釣り人14人を乗せて、高橋船長の舵取りで出港。1時間ほど南下して、沖の瀬というポイントでスローダウン。「水深410m、底に着いたら5m上げて待ってください」とのアナウンス。
船長の合図で、ミヨシ側から「前の人投入してください」、少し間をおいて「次の人どうぞ」といった具合に間隔を空けながら、からまないように仕掛けが投入されていく。
![相模湾キンメダイ釣りで船中トップ15尾 朝イチが最大のチャンスタイム](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_kt0402.jpg)
1投目から早速反応
私たち3人は、右舷ミヨシから3番、4番、5番の釣り座。松本夫妻は、この釣り初挑戦。「仕掛けが穂先にからんだりして投入に失敗すると、1回休みとなるから」と伝えていたので、明美さんは緊張していた様子。無事投入できて安堵の表情を浮かべる。
最近は黒潮が三宅島近辺に流れているため、その影響からか潮流がかなり速いと聞いていた。そこで、オモリは300号を使用。サバの切り身を刺した7本バリ仕掛けは、勢いよく海底へ落下していく。
![相模湾キンメダイ釣りで船中トップ15尾 朝イチが最大のチャンスタイム](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_kt0403.jpg)
朝イチの投入は、この釣り最大のチャンス。「途中でサバに捕まるなよ」と念じながら降ろしていくと、無事に着底。すかさずイトフケを取り、5m巻き上げて置き竿でアタリを待つ。
船長から「徐々に浅くなっていくので、オモリが底に着いた感じがしたら、リールを10回転させてアタリを待ってください」とのアナウンス。すると、穂先にコツンコツンと明確なアタリが出て、期待が一気に高まる。
釣友に人生初キンメ
やがて、船長から「右舷の人上げてください」、しばらく間をおいて「左舷の人上げてください」と声がかかり、電動リールのスイッチオン。船長がすかさず松本夫妻のところにきて、巻き上げスピードを調整してくれた。
この流しでは、我々3人とも本命ゲット。松本夫妻は人生初のキンメダイに大興奮。
![相模湾キンメダイ釣りで船中トップ15尾 朝イチが最大のチャンスタイム](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_kt0404.jpg)
右舷トモ3番の濱さんは船宿仕掛けで4点がけ、左舷トモの加藤さんはミキイトフロロカーボンライン12号、エダスフロロカーボンライン10号の10本バリ仕掛けで本命とクロムツをゲット。大半の人が本命を釣り上げた。
![相模湾キンメダイ釣りで船中トップ15尾 朝イチが最大のチャンスタイム](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221216_kt0405.jpg)