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アトレティコ・マドリードが、レアル・ベティスに所属するスペイン代表FWボルハ・イグレシアス(29)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
今年9月にスペイン代表デビューを果たしたイグレシアスは2018年夏に加入したエスパニョールでブレイクすると、2019年夏にベティスへ移籍。ポストプレーの巧みさ得点感覚に優れたストライカーで、今季はここまでラ・リーガ13試合で8ゴール2アシストを記録している。
そんなイグレシアスに対して、ブラジル代表FWマテウス・クーニャのウルバーハンプトン・ワンダラーズ移籍が決まり、純粋なストライカーがスペイン代表FWアルバロ・モラタのみとなっているアトレティコが関心を示している模様。すでに選手の代理人とコンタクトを取っており、アトレティコに加入する意思があるかをチェックしたようだ。
しかし、スペイン代表FWを獲得するためにはディエゴ・シメオネ監督と不仲が報じられているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの放出が絶対条件になっているという。アトレティコは同選手がエスパニョールに在籍していた時も関心を示していたようだが、どのような結末を迎えるのだろうか。