ここ数年時計業界で盛り上がりを見せているのがコラボレーションモデルだ。映画や、アニメ、ゲームなどのキャラクターとコラボすることによって時計愛好家だけでなく、様々なユーザーに時計の魅力を訴求することができるため、各メーカー注力している。なかでも今回紹介する“アンダーン”はコラボモデルを数多く出しており、その完成度から作品のファンから高い評価を得ている。また、時計としてのクオリティーも高く、その点でも強くお勧めできるのだ。
そんな同ブランドが新たなコラボモデルを発表したため、その魅力に迫っていく。
UNDONE × MINION | 8-BIT SPEEDSTER
■SS（41.8mm径）。10 気圧防水。クォーツ（Cal.TMI VK63）。4万9500円
3つ目のサブダイアルを有するムーブメント（TMI VK63）にはそれぞれ、クロノグラフ分計（左）・24時間計（右）・時刻秒針（下）が備えられている。クロノグラフを動かすことで、中央のクロノ秒針が動き、リセットで瞬時に戻るゼロリセットが行われます。また、クォーツ式でありながら機械式を思わせるスイープ運進のクロノ秒針も魅力の一つと言える。
スポーティな3つ目のサブダイアルには、ミニオンのピクセルアートをデザイン。ミニオンの大好物のバナナを思わせる小針も印象的。時計本来のクールで洗練されたデザインに、人気のピクセルアートのミニオンをあえて描くことで、愉快なギャップを楽しめる時計に仕上げた。
暗闇で夜光塗料によって蓄光するダイアルと針。夜間の視認性を高めるという時計本来の機能だけでなく、ミニオンが照らされる様子も楽しめる。
スケルトン仕様の裏ブタにも、8bitピクセルアートのミニオンが集合しているのも見逃せないポイントだ。
【問い合わせ先】
アンダーン・ジャパン
TEL.03-5774-1447
文◎川田健人（編集部）
提供元・Watch LIFE NEWS
【関連記事】
・【第4回-セイコー（プレザージュ&セイコー 5スポーツ）】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
・【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
・進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
・菊地の【ロレックス】通信 No.078｜小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
・アンティークの無名クロノグラフって知ってますか？
