待望のマダイヒット
刻々と時間が過ぎて若干諦めムードが出てきたころ、その時は突然訪れた。日が傾き水面が陰りだしたタイミングでウキが大きく引き込まれる。念願の1匹目がヒット。しかし掛かりが悪かったのか、口切れでバレてしまった。

マダイスペシャルと、マダイストロングを練り合わせて再投入すると、ウキがナジんだ直後にヒット。今度は慎重にやり取りしてきれいなマダイをゲットした。
名物メガ大ダイ連続ヒット
ここが勝負どころと判断し、エサをアピール力の高いホットイエローに変更。すぐにアタリがありヒット。重量感ある引きが伝わる。マダイの引きだが、とても重い。ムリせずやり取りし、水面に浮かせたマダイはデカイ!60cm5kgを超える佐助屋名物のメガ大ダイだった!

さらに大ダイ、ブランドマダイとヒットが続きこの時合いで一気に5匹のマダイがきた。

このまま狙えばリミットの7匹はクリアできそうだったが、青物の活性が上がっていることを期待して青物狙いに変更。ギュッとイワシを底から引き上げてくると、数匹のカンパチが追ってきたものの、ヒットには至らなかった。
エサを使い分け攻略
佐助屋は広大な自然の地形をそのまま利用しており、エサ取りもさまざまな種類がいるので攻略が難しい面もあるが、エサ取りの活性が高い時間帯はマダイストロングを中心に探り、活性が高いタイミングはホットイエロー、マダイイエロー、マダイストロングで連続ヒットさせ、状況に応じた対応で攻略できた。

今回は外釣り、釣り堀ともに好釣果となり、楽しい一日となった。


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<週刊つりニュース西部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>
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佐助屋
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この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年12月16日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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