「シュプリーム(Supreme)」が米国発スキーウェアブランドの「スパイダー(Spyder)」とのコラボコレクションをリリースする。

「スパイダー」は1950年代から1960年代にかけてカナダ代表のスキーチームのコーチとして活躍したデヴィッド・ジェイコブス(David Jacobs)によって1978年に設立されたブランドである。初のパッド入りのレース用セーターを開発したのが同ブランドで、この画期的な新装備が世界に注目されたことで知名度を広げ、初めてスピードスーツを開発し素材や構造に工夫を凝らしたこのスーツは多くの選手のスピードや自己記録を更新していくことになる。創業からわずか10年ほどでアルペンギアとレースギアの開発・生産の業界リーダ的存在になった。30年以上にわたり、USスキーチームの公式サプライヤーを務めており、世界的に信頼性の高いスポーツアウトドアブランドとしての地位を確立している。

そんな業界のトップを走ってきたスキーウェアブランドとのコラボレーションでは、蜘蛛の巣をモチーフにしたグラフィックを全面に醸し出したフリースジャケット、パンツ、トップス、バラクラバで構成され日本では12月24日に「シュプリーム」各店、公式オンラインストアで発売される。

文・粟津原晟名/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生