ジュエリーの枠に捉われない、昆虫が持つ繊細かつ荒々しいデザインに魅せられる。
世界トップアーティストとWeb3のパイオニアが集うアート財団「SynchroArt Foundation」が、ジュエリー専門会社の「OBJ」と共に、昆虫×ジュエリー×NFTを掛け合わせたアート作品「All Insects(オールインセクツ)」の発表展示会を12月26日(月)から東京・銀座で開催する。
昆虫をモチーフにしたNFTアートジュエリー「All Insects」
「All Insects」は、昆虫をモチーフとしたNFTアートジュエリーとして「OBJ」により立ち上げられた新ブランド。
同ブランドのアイテムはすべて職人の手作業で創られており、その希少性は極めて高い。既存のジュエリーの枠に捉われない、繊細かつ荒々しいデザインで構成されており、ニッチなターゲット層へ向けたアート作品となっている。
愛好家の多い“昆虫”をリアルに表現
“昆虫”は自然界でもっとも複雑かつ魅力的な外観を持つ、世界規模で愛好家が多いコンテンツのひとつ。
しかし既存の昆虫ジュエリーは宝飾デザインの特性上均一化され、さらにモチーフにされる昆虫も限られている。加えて、通常、3D-CAD による造形はディテールの表現が乏しくなる傾向がある。魅力的な作品を生み出すには、高い技術力を持つ造形師とセンスあるディレクションが重要だ。
昆虫ジュエリーをアートへ昇華させた「AII insects」は、リアルディテールの追求とクオリティへの妥協なき挑戦により生み出される。
初回にリリースされるは、シルバーをベースにした「スズメバチ」「アゲハチョウ」「カマキリ」「カブトムシ」「ミヤマクワガタ」「オオクワガタ」「カメムシ」「(オ)ケラ」の全8型。各型50個の限定販売予定だ。
未来のスタイル、NFTアートジュエリーというかたち
同ブランドは、まずNFTの「AII insectsカード」を購入することで、「AII insects」のアートジュエリーをオーダーできる仕組みとなっている。
「All insectsカード」にアートジュエリーの所有権が記録されることで、そのアートジュエリーの唯一無二の所有者であるとNFTを通じて証明できるのだ。
K18のプレミアアートジュエリーには特別なNFTを付与
さらに、今後はK18をベースとしたプレミアのアートジュエリーもリリース予定。
こちらは「All insectsカード」購入すると、その購入者にHDR出力対応の「デジタルアートジュエリー」のNFTもあわせて付与される。このデジタルアートジュエリーは、VRやARなどのメタバースにおいて使用可能だ。
昆虫をリアルに模したジュエリーは、普段使いからフォーマルまで、さまざまなシーンで個性を引き立ててくれるだろう。
「All Insects」展示発表会
期間:12月26日(月)~1月4日(水)
時間:10時30分~20時30分
会場:Saf Gallery
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 5階
入場料:無料
(IKKI)
コンピューターを使ったデザインや設計