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日本とはかなり違う雰囲気のお正月
最後に

日本とはかなり違う雰囲気のお正月

「Selamat tahun baru!(スラマッタウンバル)」と皆で叫ぶのと同時に、打ち上げ花火がドーンとあがります!「Selamat tahun baru!(スラマッタウンバル)」とは、インドネシア語で「明けましておめでとう」の意味になります。

日本とどう違う?バリ島のローカルな年末年始
(画像=『たびこふれ』より 引用)

これでもか!という程に花火がどんどん打ち上げられます!これはもう、バリ島の習慣と言っても良いかもしれません。うちの近所だけではなく、バリ島中のあちらこちらで花火があがります!

日本とどう違う?バリ島のローカルな年末年始
(画像=『たびこふれ』より 引用)

誰が打ち上げているのか全く分からないのですが、うちの近所でもあちらこちらから花火があがり、大体午前2時~3時くらいまで続きます。本当に騒々しい大晦日とお正月です。住宅街でも構わずどんどん花火を打ちあげるので、毎年火事にならないかとヒヤヒヤしています!音もすごく響きます!日本の年明けの厳かな雰囲気とは真逆です!

日本とどう違う?バリ島のローカルな年末年始
(画像=『たびこふれ』より 引用)

私の家は普通の住宅街にあるのですが、それでもたくさんの花火が見れるので、この日にバリ島のリゾートホテルに滞在していれば、もっとたくさんの花火が楽しめると思います!

そしてお正月の朝ですが、うってかわって静かになり、ラッパやブブゼラ、爆竹、花火の音もしなくなります。昨夜まであんなに盛り上がっていたのが嘘のようです。また、インドネシア人にとって宗教行事ではないお正月はただの休日です。なので、日本の様に特別なお正月料理などや、お寺への初詣でもありません。ちょっと寂しく思ってしまうのは日本人だからでしょうね。

最後に

日本とどう違う?バリ島のローカルな年末年始
(画像=『たびこふれ』より 引用)

バリ島の年末年始はこんな感じの雰囲気ですが、バリ島の本来のお正月は「ニュピ」になります。この日は本当に厳かで、どちらかというとこの日の方が日本のお正月の雰囲気に近いです。ニュピやその前日のお祭りなど、以前に記事を書いているので、気になる方は「ニュピの日はバリ島へ!バリ島のお正月ニュピの魅力とは?」をご覧下さいね!

今回は、私が普段過ごしているローカルな年末年始を書かせて頂きましたが、バリ島の繁華街やリゾートホテルでは、もっと素敵な年末年始を過ごせます!賑やかな年末年始を過ごしたい方は、バリ島へぜひどうぞ!また、バリ島のクタ地区は毎年12月31日15時頃から交通規制がされ、車やバイクが入れなくなります。年末年始をクタで過ごす方は、31日にバリ島到着にならないようご注意下さいね!

文・写真・Kucing/提供元・たびこふれ

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