「ナイキ(NIKE)」は12月19日、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の浦和レッズダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)の2023年の新ユニフォームを発表した。浦和レッズは埼玉県さいたま市をホームタウンとする強豪のサッカークラブで、アルゼンチンの優勝で閉幕した「FIFAワールドカップ 2022」では、酒井宏樹選手が日本代表として選出された。「ナイキ」は2004年から独占契約を結んでおり、今年のユニフォームは10年ぶりに襟付きとなり話題になっていた。

今回のユニフォームは、地球環境に配慮した100%リサイクルポリエステルで作られており、浦和レッズ伝統の赤、白、黒の3色を継承したデザインだ。肩の可動範囲を確保するラグランスリーブにはブラックを採用し、同色のソックスで力強さと迫力を演出。ユニフォーム前後の見頃には、従来のレッドよりも明るいトーンと深いトーンのグラフィックが施されており、遠くから離れて見ると従来のレッドが現れる工夫が施されている。

Jリーグ開幕から30年を迎え、さらに進化する浦和レッズの躍動感を表現した。浦和レッズの公式ツイッターでは、北海道コンサドーレ札幌への移籍から1年ぶりに復帰を発表した興梠慎三が新ユニフォームを着用した姿がアップされている。

Jリーグの新シーズン開幕は2023年2月を予定しており、新ユニフォームの一般発売は2月。価格は20,900円。

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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