くすりの窓口は12月5日に、同社の運用する電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」と、政府が運用するオンラインサービス「マイナポータル」との連携を開始した。
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今回の「EPARKお薬手帳」とマイナポータルとの連携によって、「EPARKお薬手帳」を利用するユーザーは、2021年9月以降の薬剤情報や特定健診結果、予防接種(新型コロナワクチン、インフルエンザワクチンは除く)を管理できるようになる。
「EPARKお薬手帳」は、薬剤情報を自動で登録可能な「お薬自動連携サービス」機能を備えており、同機能を提供する薬局では過去に調剤された薬剤情報を一括して同アプリへ反映できる。一方で、他の医療機関から受け取った過去の薬剤情報は、紙のお薬手帳から一つずつ入力・登録しなければならなかった。
「マイナポータル」との連携機能を活用することで、過去の薬剤情報が自動で反映され、「EPARKお薬手帳」利用開始時の障壁が少なくなり、より多くの人が気軽に同アプリの利用を始められるようになる。
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「EPARKお薬手帳」と「マイナポータル」のデータ連携イメージ
「EPARKお薬手帳」は、スマートフォン向けの電子お薬手帳アプリで、あらかじめ同アプリから希望した日時で調剤予約をすることによって、待ち時間短縮、感染症予防につながる。また、スマートフォンでお薬手帳の情報を管理するため、持ち忘れ防止や災害・緊急時の備えになる。さらに、家族全員分の薬剤情報をまとめて管理することが可能で、調剤予約や自動での処方箋情報の登録など、数多くの機能を備えている。
提供元・BCN+R
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