富浦新港でシロギスが好調との情報を得て、11月22日(火)、内房の富浦へ朝から出かけた。ヒットポイントを捉えて好調に釣果を重ね、最終釣果はジャスト20尾。しばらく釣れ続きそうな印象を受けた投げ釣りの模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)

堤防投げ釣りで20cm級頭にシロギス20尾【千葉・富浦新港】 「50m付近にヒット集中」

富浦新港でキス釣り

7時に富浦新港に到着。堤防へ向かうと、先端にひとりぶんのスペースがあったので、そこに釣り座を構えた。

隣の釣り人は、ルアーでカマス狙い。私は、シーバスロッドにジェット天ビン、自作の2本バリ仕掛けをセット。エサは青イソメでスタート。

堤防投げ釣りで20cm級頭にシロギス20尾【千葉・富浦新港】 「50m付近にヒット集中」釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)

15cmキス登場

70mほどキャストし、着底後は底をゆっくりさびいてくる。向かいの堤防との間の船道が狙いだが、思ったよりも水深がある。

数投してもアタリはない。「ガセネタだったか…」と不安に思っていると、明確なキスのアタリ。竿に乗らなかったが、3度目のアタリでヒットし、15cm級の本命が釣れた。久しぶりのキスの引きは、なかなかの強さ。

堤防投げ釣りで20cm級頭にシロギス20尾【千葉・富浦新港】 「50m付近にヒット集中」富浦新港周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)

アタリは50m付近に集中

心配していたフグもそれほどいないようで、アタリがなければエサは残ってくる。飽きない程度にアタリがあり、ツ抜けできそうな予感。

アタリは50m付近に集中していたので、そこまではさびかず、50mまできたらゆっくりと探ってみる。すると、一段と強い引きで20cm級がヒット。置き竿にしていたら、竿を持っていきそうなアタリもあった。周りの釣り人も、好調に釣れている様子。

堤防投げ釣りで20cm級頭にシロギス20尾【千葉・富浦新港】 「50m付近にヒット集中」当日最大の20cm級(提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)

最終釣果

しばらくすると、ハリがなくなるようになる。これが3度続いて「もうダメか」と思っていると、近くの釣り人が帰って場所が空いたので移動。すると、アタリが復活して順調に釣れ出した。

ここまでゲストはハゼ3尾とフグ1尾のみ。集中して釣っていると、エサが残り少なくなってきた。時計を見ると12時すぎ。エサがなくなるまで、続けて納竿。

最終釣果は、ジャスト20尾。しばらく釣れ続きそうな印象だが、そのぶん人も多いので、釣行時は早い時間から行ったほうがいいだろう。

堤防投げ釣りで20cm級頭にシロギス20尾【千葉・富浦新港】 「50m付近にヒット集中」当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)

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<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>

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富浦新港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年12月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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