感染症対策をチェック

 新型コロナウイルスによる行動制限が緩和される傾向にあるが、まだまだ予断を許さない状況が続いている。クリスマススポットの営業者側はしっかりとした感染防止対策を施しているが、参加者側もそれに協力し感染を広げないよう心がけたい。

 具体的には例えば六本木ヒルズの場合、フィジカルディスタンスの確保、マスク着用、消毒、手洗いを求めている。ほかにも発熱や体調不良を感じたら予定をキャンセルするなど、くれぐれも自身が感染源とならないよう注意してほしい。

過度な混雑は避ける

 韓国の梨泰院で起きた群衆の将棋倒し事故では、多くの人々が犠牲となった。日本でも2001年の「明石市民花火大会」において同様の事故が発生している。

 過度な混雑に巻き込まれるとその中から抜け出すのは困難となるため、多くの人がいると感じたら近づかないほうが賢明だ。混雑していない方がゆっくりとイルミネーションを楽しめるため、その意味でもあらかじめ混雑しにくい日時を見極めたほうが良いだろう。