11月22日に自身のSNSでブランド終了を発表した「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」に動きがあった。12月15日、同ブランドのSNSに投稿されたのは、ラストコレクションとなる2023春夏コレクションのキャンペーンビジュアルだ。

 公開された全5ルックでは、南京錠や丸カン、鍵などのシルバーアクセサリーをふんだんに使用。パンツを2枚レイヤードし、チャックを開けたスタイリングや、袖や裾が千切られたかのようなカットオフアイテムなど90年代パンクを感じるまさに「ラフ・シモンズ」らしい世界観が表現されている。

 今回のキャンペーンを担当したのは、アントワープ時代からの友人で「ラフ・シモンズ」最初期の製作から携わっているフォトグラファーのウィリー・ヴァンデルペール(Willy Vanderperre)とスタイリストのオリヴィエ・リッツォ(Olivier Rizzo)だ。

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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