越前打刃物の伝統を引き継ぎ、最上級の打刃物を生み出す「龍泉刃物」は、煌々とした高級感漂うハイグレードモデル「煌黒龍(OUKOKURYU)」シリーズを新発売。
12月18日(日)より「龍泉刃物」直営店での販売の他、公式オンラインストアにて販売を開始する。
「龍泉刃物」のハイグレードモデル「煌黒龍」シリーズ
世界中のシェフが愛用する「龍泉刃物」から、料理用洋包丁のハイグレードモデル新シリーズが登場した。
福井県越前市で、700年以上もの歴史を持つ越前打刃物は、全国で初めて刃物産地として伝統的工芸品の指定を受け、最上級の洋包丁(両刃刃物)を生産する。
その伝統を受け継ぎ、「手技」にこだわった製品を生み出し続ける「龍泉刃物」から新たに発売されるハイグレードモデル「煌黒龍」シリーズ。まるで百錬の日本刀を思わせる鍛造技術の冴えと、優れた切れ味を持つ高級料理包丁だ。
「龍泉刃物」ならではの技術から生まれた優れた切れ味、高い持続性と耐久性刃の材料には、金属技術の先端を行く粉末治金法で製造されたスーパーゴールドⅡの粉末鋼を使用。
切れ味の持続性に優れ、炭素鋼製刃物に比べて錆に強く、両面に入ったダマスカス模様が特徴。ニッケル合金とステンレス鋼の層を99層に重ねあわせたニッケルダマスカスの地金を、特殊なハンマーを用い、職人の手で叩きあげることにより、靭性に富み、美しい輝きを放つ墨流しのダマスカス模様が現れる。
「煌黒龍」シリーズ全ての包丁は、極限まで追求した切れ味、そして高い持続性と耐久性を実現したこの「99層ニッケルダマスカス(SG2ブレード)」を使用し、切れ味と美しさにこだわったブレードに仕上げる。
また、ハンドル材には、重厚感漂う杢目と瘤が魅力のポプラを使用したスタビライズド・ウッドを採用。木材にレジン樹脂を浸透させて硬化することで、天然木の質感を残しながら、強度と防水性に優れ、衛生的なハンドルを実現する。
「煌黒龍(OUKOKURYU)」シリーズのブレードは SG2/99層ニッケルダマスカス、刃付けは両刃、柄材はスタビライズド・ウッド(ポプラ)、日本製。刃⻑・全長・重量は商品により異なる。
価格は、牛刀240が90,200円・牛刀210が73,700円・三徳170が63,800円・菜切155が63,800円・ペティ135が44,000円・筋引260が95,700円。
同シリーズは全て、化粧箱(黒箱)入り/スリーブ付き、ブレード裏面に「RYUSEN JAPAN」のロゴマークのレーザー印刷が入る。