11月中旬、福岡県遠賀郡芦屋町・柏原漁港から出ている星龍丸にリーダー、白石さん、ムロ氏、たいきの5人で落とし込み釣りでの大型ヒラマサ狙いにやってきた。
●福岡県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太)
星龍丸で落とし込み釣り
港をまだ暗い時間に出発。ポイントに到着してもまだ暗かったが落とし込み釣りを開始。暗いうちはベイトの反応があっても全く掛からず焦りがでたが、日が出る直前あたりから急にベイトのイワシがハリに掛かりはじめ船内は一気に慌ただしくなった。
ネリゴトリプルヒット
私にも本命のアタリがありアワセを入れ巻き上げていたが、やたらと重く根魚かな?と思っていたら、まさかのネリゴ(カンパチ幼魚)がトリプルヒットしていた!
![福岡での落とし込み釣りで92cmヒラマサ浮上 70cm大ダイも顔出し](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221209sb0302.jpg)
周りでもネリゴが上がりあちらこちらで「タモお願いします」の声。ネリゴに交じってメジロ(中型ブリ)やマトウダイ、ハガツオ、アカヤガラなども釣れている。
良型ヒラマサ&マダイ70cm浮上
釣り開始1時間がたったくらいで右舷のトモで釣りをしていた白石さんのサオが今回一番曲がって必死にやり取り。サオをしっかり曲げ、魚の引きに合わせて巻き上げスピードを調整して危な気なく上がってきたのは一番の本命ヒラマサだった。関東からこの日のために来ていた白石さん、とても喜んでいて全員が拍手を送っていた。サイズは87cm。
その直後、今度はたいきがサオを曲げ、その引きからマダイかな?という余裕をみせていた。マダイは独特の3段引きをするので慣れると引きで分かるのだ。実際上がってきたのはマダイでサイズは70cm。
![福岡での落とし込み釣りで92cmヒラマサ浮上 70cm大ダイも顔出し](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221209sb0305.jpg)
左舷のトモで釣りをしていたムロ氏とリーダー。2人仲良くダブルヒットしていて船内は終始盛り上がっていた。
強引制し92cmデカマサ手中
潮が止まりはじめネリゴも釣れなくなったタイミングでメジロラッシュ。メジロは上がってくる時、回りながら上がってくるためどうしても周りの人とオマツリしてしまいがちだ。仕掛けは多めに用意しておくことをお勧めする。
そんな中、船内では時々ヒラマサが上がっていて私にも順番が回ってきた!この日のイワシは20cm近いサイズのため早アワセは厳禁。慌てずしっかり送り込んでから大きくアワセを入れる。最初が特に強引な引きだが無理やり魚の頭を上に向かせ電動と手巻きとを駆使して底から引き離す。
![福岡での落とし込み釣りで92cmヒラマサ浮上 70cm大ダイも顔出し](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221209sb0304.jpg)
ヒラマサは最初こそ凶暴な引きをするが途中は一気におとなしくなる。その時は電動で一気に巻き上げる。抵抗する時は巻きスピードを弱めて身切れを防ぐ。これを繰り返して無事ネットインできたのが92cmのヒラマサだった。
この日はヒラマサは少なかったがネリゴやメジロがかなりの尾数釣れたので全員が大満足の釣行となった。最後に船長に全員での写真を撮ってもらったが、みんなクーラーがパンパンになっていた。
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/09/20180907sb0201.jpg)
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/12/wpecIMG_3395.jpg)
![](http://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2018/10/2018PR01.jpg)
<週刊つりニュース西部版APC・宮崎勝太/TSURINEWS編>
星龍丸
出船場所:柏原漁港