6.釣りする前に海に落水
夜アジングするべく堤防へ。アジいるかな?と堤防に登り海を覗いて、『いないなー』と思いながら堤防に立てかけてあったハシゴを降りようとしたら、そのハシゴが動いてバランスを崩して、そのまま後方へ倒れ気がついたら海へドボン。
ちょっとだけ覗いてから準備しようと思ってたのでライジャケもつけてなかったんです。運が良かったことに、たまたま友人と一緒だったこと(普段は一人が多い)潮が速い場所ではなかったこと、夏だったこと、それほど高い堤防じゃなかったことなどが幸いし、壁伝いに移動しテトラに登って無事に海から上がることができました。牡蠣殻で手を切ったくらいで大怪我もなく、命も助かりました。思い出すだけで恐怖感が蘇るくらいかなり怖い思いをしました。海のチェックよりまずライジャケ着用ですね。
失敗からの学び
最後に数々の失敗からの学びを紹介します。
帰る前に振り返る
元々、子供の頃から忘れ物常習だった私が釣り場で忘れ物をしない訳がなく、何度も繰り返してしまっています。忘れ物をしない友人がしていた、帰る前に『後ろを振り返る』ことを真似してましたが、振り返るのを忘れてしまうことも。残念な私ですが、自分の大切な釣り具を忘れて帰らないために、『振り返る』癖をつけます。
天気予報は確実にチェック
これはまぁ釣行前のことなので、計画段階から意識するようにしています。
安全の確保
車から降りたらすぐにライジャケをつける。自分の運動能力に見合った場所で釣りをする(スパイクシューズはその後ネットで探して購入することができました)。
怪我をして釣りができない辛さを体験して、自分を過信しないこと、安全装備はきちんとすることを心がけています。数々の失敗を経て、いろんな学びもあり自分に合った釣りのスタイルを考えるようになりました。私のような大きな失敗をする人は少ないとは思いますが、釣りは危険と隣り合わせです。慎重に安全にいつまでも釣りを楽しみたいですね。
<永田美紀/TSURINEWSライター>
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