柿元デザイン企画の代表、柿元祐二氏が「服を通して人や社会に貢献する。」という思いで作った自社ブランド「YUJI KAKIMOTO」から、渾身のアイテムが登場。12月12日(月)より、日本が世界に誇る、高い技術力を生かしたアイテムの販売を開始した。
長く愛用できる服をつくる「YUJI KAKIMOTO」
今回紹介するのは、URBAN×OUTDOORシャツ、スウェット、パーカーの3点。いずれも生地や縫製にこだわった日本製だ。
日常のあらゆる悩みを可能性に変えた革新的シャツ
同商品は、コーヒーなどを弾く撥水機能があり、ストレッチ素材を採用している。
また、部屋干し3時間で乾き、アイロン不要の手間いらず。黄ばみや日焼けに強い耐久性を持つなど、長く愛用できるのが特徴だ。
材質にもこだわり、ペットボトル11本分のリサイクル材を含むポリエステル100%。
希少な生地で経過を楽しみ永く愛せるHOODIE&SWEAT
同商品は希少な吊編機で編んだ、コットン100%の生地を使用。ふんわりやさしい肌触りで着込むほど身体に馴染み、耐久性が高いのが特徴だ。
縫い目にはフラットシーマを施し、ブランドタグや洗濯表示タグをなくしたことで着用時のストレスを緩和。ちょうど良い綺麗なシルエットが完成する。
スウェットはグレーとホワイト、パーカーはホワイトとブラックを用意。
日本の技術力を世界へ発信するために
国内大手メーカーでバイヤーとして働いていた柿元氏は、世界に誇る日本の一流のものづくりを身近に感じていた。同ブランドを立ち上げるに伴い、国内の服飾製造工場をめぐり、実際に日本の服作りの現場を目の当たりにし、改めてその技術の繊細さに感銘を受けたという。
生地の厚さ、肌触り、質感を決めるのは“糸”だと知った柿元氏は、糸の工場を訪問するなどして、しまいには綿花の生産地にも辿り着いた。多くの人との出会いや、実際に見た風景を通して、少しずつアイデアを形にしていった。
また、日本には素晴らしい技術力があるにも関わらず、国内で流通する洋服のほとんどが海外製である現状についても疑問を抱いた。日本の高い技術を発信するためにも、世界に誇れるブランドを作っていかなければならないと実感し、「YUJI KAKIMOTO」が誕生した。
今回紹介したアイテムの販売はブランドサイトにて。デザインや着心地をはじめ、一からとことんこだわって作られたアイテムは、愛着が持てる一着になりそうだ。
(hachi)