注意点

自由度の高い係留船だが好き勝手に釣りをしていいわけではないので、注意点を守って楽し時を過ごして頂きたい。

混雑時の竿の本数

空いている時は特に気にしないでも良い竿の本数だが、混雑時には多くても2本、状況次第では1本までなどとしてお互い譲り合って釣りを楽しんで頂きたい。

伊豆の独特すぎる釣りスタイル【係留船って何?】 7つの魅力を解説混雑時はサオ1本で(提供:TSURINEWSライター藤倉聡)

オマツリ対策

いくら決まったルールがないからと言って、混雑時に糸ふけが出る位のあまりに軽いオモリを使用するのは避けるべき。特に青物のシーズンではオマツリ必至でいくら仕掛けがあっても足りなくなる可能性も。

送迎時間の確認

送迎時間にある程度融通が利くのも係留船のメリットだが、念のために営業日と営業時間(季節によって異なる)とうと併せて確認されたい。

ゴミの処理

これは係留船に限ったことではないが、ゴミを海に捨てない、コマセなどで船を汚したら洗い流す、出したゴミは係留船に残さないなどといった、最低限のマナーは守りたい。

まとめ

気軽に釣行できて好釣果が期待できる係留船はファミリーフッシングには最適だ。また、船酔いが怖くて本格的な沖釣りを躊躇されている方にも是非お勧めしたい。一度チャレンジされてみて、沖釣りの魅力を知って頂ければ幸いである。

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<藤倉聡/TSURINEWSライター>

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ちどり丸
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