「ナイキ(NIKE)」は、 コンセプトストア「ナイキ ライブ(NIKE Live)」の神戸店「NIKE By Kobe」を12月15日にオープンする。「NIKE By Kobe」は、関西圏で初出店、国内では3号店目となる。
「ナイキ ライブ」は、店舗周辺エリアの会員データによって品揃えを「ライブ」で変えていくという2018年からスタートしたコンセプトストア。店舗周辺の「ナイキ」会員からの意見や、デジタルの力とデータを駆使し、より顧客のニーズに対応するサービスを展開している。特徴の1つに、女性にフォーカスを置いたアイテムや体験を提供していることが挙げられる。それぞれの店舗は他の店舗とは少し異なり、その店舗を頻繁に利用する機会のある顧客のニーズに直接対応している。例えば、ロングビーチ店では、女性アスリート向けの商品を取り揃えており、これは、その地域で需要のある靴のデータに基づいてる。2018年7月に「ナイキ ライブ」の初店舗をアメリカ・ロサンゼルスのメルローズにオープンし、2019年10月に国内初店舗を渋谷スクランブルスクエアにオープンした。今年4月には、横浜に国内2店目となる「NIKE By Yokohama」をオープンしている。
「Nike By Kobe」は、神戸の消費者から収集したデータで運営され、地域とストアが繋がるコミュニティ活動を通じて神戸に根差すことを目的とし、スポーツとライフスタイルのためのアパレルやフットウェアを展開する。同店は2フロア構成で店舗面積は428平方メートル。1階はスポーツを楽しむ女性に向けたアイテムを多数ラインアップし、ブラやレギンスの特設スペースも用意する。そして2階は、男性向けのスポーツからライフスタイルまで幅広いアイテムを揃えている。また、「ナイキ」メンバー限定のアイテムや、神戸の市外局番をモチーフにした特別なデザインが施されたアイテムの販売も予定。内装は、国内外で活躍するグラフィックデザイナーのマチュー(MACCIU)の色彩豊かなアートワークを施している。彼女は過去にカスタムシューズ「ナイキ エア ズーム MACCIU By You」をローンチしている。
さらに、同店はオープンを記念して12月15日から25日までの期間中、1万円以上の購入者限定で「ナイキ」特製のミニポーチバッグをプレゼントする。
文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO
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