最終釣果
ここでアジ狙いを再開すると、群れが回ってきたのか連続ヒット。アナゴの方は放置気味になってアタリも激減したが、それでもポツポツと反応があり、数匹追加することができた。
午後10時までの釣果はアジ8匹とアナゴ13匹。アナゴは30cm級の8匹をキープして残りはリリースした。
17日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
21日は良型交じりの釣果
上々の結果ではあるが、気になるのは夏の残りが交じらなかったこと。そこで少し潮が大きくなった21日、再び同じ場所に出かけてみた。
スタートは午後7時半。少し出遅れたかと思ったが、アナゴは順調にサオを曲げてくれる。10時までの釣果は44cmを頭に10匹で、そのうちの5匹が良型という満足の結果となった。
やはり潮なのか、それとも他に理由があるのだろうか。こればかりはアナゴに聞かなければ分からないが、まあ結果オーライだ。
この日は9時半ごろにアナゴの反応が渋くなったため、最後にアジを狙うと一瞬だけ連発。潮が緩んだ途端にアタリはピタッと途絶え、5匹をキャッチしたところで終了となった。
良型が交じった21日の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
新子アナゴは春先まで狙える
この新子アナゴは今後少しずつサイズアップし、状況によっては一時的に食い渋ることもあるが、例年通りのパターンなら春先まで狙える。
サイズは小ぶりながら、手間さえ惜しまなければその味は極上だ。
煮アナゴのお茶漬けはイチオシ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
車横付けポイントも多く、手軽に楽しめる冬のアナゴ。釣りモノが少なくなるこれからの時期、一度狙ってみてはいかがだろうか。
数が釣れたときはみりん干しで保存(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)
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<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>
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名古屋港
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年12月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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