「月に行くことにしました。アーティストと共に」と、民間人で初めて月周回をするプロジェクト「#dearMoon」を2019年9月18日に発表した前澤友作氏。「#dearMoon」は、前澤氏と招待された6〜8人の世界的アーティストが2023年にイーロン・マスクCEO率いるSpace X社の大型ロケット「Big Falcon Rocket(以下BFR)」に搭乗し、1週間かけて月と地球を往復するというもので、昨年3月から同行者を募集していた。249の国・地域から約100万人の応募があったが、同行者8名が決定したと12月8日に発表した。

同行者は、米国を中心にDJ、プロデューサーとして活躍するスティーヴ・アオキ氏、韓国の人気ミュージシャンのチェ・スンヒョン氏など8名で、バックアップクルーとして日本人のダンサーのミユ氏が選ばれた。前澤氏は、ファッションデザイナーや建築家、映画監督、ミュージシャンなど幅広い範囲で候補を検討するとしていた。

「BFR」は月面には着陸せず、月の周りを旋回することで搭乗者は200kmの距離から月を眺めることができる。約1週間で地球に帰還する。前澤氏は来年の出発を見込んでいる。

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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