置くだけで後付けが可能なバレルサウナやボックス型サウナのメーカーMy Sauna(マイサウナ)社が、自宅の庭などに設置できる本格サウナ「My Sauna Barrel Type(マイサウナ バレルタイプ)」の販売を開始した。

自宅で癒しの時間が欲しいと考えている人は、要チェックだ。

材料にこだわり、国内工場で美しく仕上げたバレルタイプ

「My Sauna Barrel Type」は、野外に設置することから、雨・風・湿度などに強い、石川県能登地方で生産される、国産ブランド木材“能登ヒバ材”を使用。このヒバ材は、同社のボックス型サウナにも採用されている。

長く使うために材料にもこだわり、国内工場で美しく仕上げている同商品は、110度までの加熱が可能で、本格的なサウナを自宅の庭や空きスペースで楽しむことができる。

海外輸入品ではなく、国内工場で製作された安心感と、沖縄の離島を除く全国アフターフォロー対応により、現在市場に出回っている従来の後付け個室サウナにはなかった、圧倒的な手軽さと高品質を兼ね備えているのも魅力だ。

同商品の価格は、本体とサウナストーブ(薪or電気)、ロウリュストーン、送料込みで、2~4人用が1,253,000円~、4~6人用が1,612,000円~、デッキありの4~6人用が1,841,000円~となっている。

4人用の外寸は、幅1800mm、奥行1200mm、高さ1800mmだ。

現地での組み立てなら、約半日~1日で完成

同商品は、完成品を配送するパターンと、現地で組み立てるパターンがあり、現地での組み立てには、半日から1日が必要。費用には電気工事費は含まれず、その他、カラーリングの変更・ガラス製窓への変更・Bluetoothの設置などは、有料オプションとなる。

ランニングコスト(維持費)は、薪ストーブなら、1時間あたり1~2kgの薪が必要で、コストは購入元によって異なるが、約100~160円/h程度。燃焼開始から30~60分ほどで十分な温度まで暖まる。

電気ストーブは、200Vで5.0Kwのストーブを利用する場合、東京電力でおよそ140円/h~。ただし、初期に200Vの配線工事を行う必要があり、燃焼開始から30分ほどで十分な温度まで暖まる。

メンテナンスは、木材についた汗を拭き取るぐらいでOKという手軽さも魅力のバレルタイプ「My Sauna Barrel Type」。国内老舗サウナメーカーと提携して製造しているので、安心安全な構造で、サウナヒーターに必須のPSEマークも国内工場より取得している。

サウナがもたらす様々な健康面へのメリットも評価されている中、「自宅でサウナ」が手軽に叶うのは見逃せない。

(MK)

※表示価格は全て税抜