朝日新聞社は、先日発表をしていた2023年3月期中間決算について修正の報告を行いました。

修正の内容と理由

朝日新聞社は、2022 年9月1日から 11 月 30 日までを募集期間とした希望退職制度を実施していました。また希望退職によって発生する特別退職金などの関連費用を特別損失に計上しましたが、募集期間が終了したところ、想定よりも損失額が増える見込みとなったため、見積り額を修正したとのことです。

約5億円が追加の特別損失として計上をされたことで、単体の決算は1.55億円の最終赤字となりました。

連結の決算

売上高1309.25億円(前年同▲0.4%)、営業利益20.66億円(同▲33.8%)、経常利益58.54億円(同▲13.3%)、純利益15.55億円(同▲68.8%)

売上高1309.25億円(前年同▲0.4%)、営業利益20.66億円(同▲33.8%)、経常利益58.54億円(同▲13.3%)、純利益10.10億円(同▲79.7%)

単体の決算

売上高902.40億円(前年同▲1.6%)、営業利益16.21億円(同▲41.4%)、経常利益40.58億円(同▲8.2%)、純利益3.84億円(同▲86.4%)

売上高902.40億円(前年同▲1.6%)、営業利益16.21億円(同▲41.4%)、経常利益40.58億円(同▲8.2%)、純利益▲1.55億円(同-)

提供元・RTB SQUARE

【関連記事】
アプリ内広告とは? 〜仕組みから単価・収益まで徹底解説!〜
アジャイルメディア・ネットワーク、元副社長の石動力氏が業務上横領で逮捕
朝日新聞社、ABC発行部数で450万部下回る
博報堂DYHD、時価総額約1,000億円減少
マイナビ、JX通信社と資本提携