11月17日(木)、FMヨコハマで毎週土曜5時~8時に放送している「The Burn」内の番組・爆釣モーニング=フィッシング相模屋提供(7時5分~)の収録を、相模湾茅ヶ崎のまごうの丸で行った。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)
まごうの丸でアマダイ釣り
同番組では毎月初心者にもオススメできる旬な釣り物をピックアップ。必要なタックルや釣り方、食べ方、その釣りの魅力を紹介。今回のターゲットは、これから旬を迎える美味なアマダイ。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2402-1.jpg)
船釣りの基本である底取り、タナ取りを覚えるのにも最適で、基本を覚えるのに本当にいい釣りだと思う。それでいて、最高に美味しい超高級魚が釣れてしまうのだから、オススメしない理由が見つからない。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2403-1.jpg)
茅ヶ崎港ではアスファルトの駐車場が併設されている。そこへ車を停めて6時ごろ受け付けを済ませた。受け付けの際に駐車券を出すと、割引料金で駐車が可能。紛失したり、濡れて使えなくなると通常料金になってしまうので気をつけたい。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2410.jpg)
ライトゲームロッドでお手軽に
出船30分前の6時20分ごろに乗船、6時50分に出船となった。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2404-1.jpg)
LT(ライトタックル)アマダイ釣りのタックルは専用ロッドもあるが、7:3調子や8:2調子の2m前後のライトゲームロッドでもいい。リールはPEライン2号が200mほど巻ける両軸か、PEライン2号が300m巻ける小型電動がオススメ。まごうの丸では平日なら¥1000で電動リール付きの貸竿セット(竿、電動リール、ロッドキーパー、天ビン、オモリ)を利用できる(予約時要確認)。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2405-1.jpg)
天ビンは1.2~1.8mmで30~40cm。オモリは60号を使用。深場や潮が速いときのために80号も用意しておく。仕掛けは、2本バリの全長2mが基本。
底取りが重要
仕掛けを投入するときは、まず船の外に出してから天ビンとオモリを海中に投入すると仕掛け絡みなどのトラブルが少ない。
また、エサ付けも重要。オキアミの尻尾を切り、ハリにまっすぐに付ける。
![相模湾アマダイ釣りで41cm頭に本命好捕 潮動かず厳しい中ポツポツ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/12/20221202kt2406-1.jpg)
リールから出るイトがフワッと止まると着底の合図。余分なイトを出さないように、すぐにリールのクラッチを切る。イトが海中に斜めになっているようならば、オモリを海底から持ち上げなるべくまっすぐに落ちているようにする。まっすぐになったら、オモリを海底に再度つける。これが底取りとなる。
底取りしたら、仕掛けの半分となる1m巻き上げアタリを待つ。アタリがなければ、底を取り直して仕掛けを1m上げる。これを繰り返したり、1m上げている位置から竿でさらに1mを持ち上げたり、上げた場所からゆっくりと1mを下げて待ったりなどを組み合わせて狙っていく。
釣れた魚にもヒントがある。トラギスやガンゾウはややタナが低く、レンコダイなどはタナがやや高い。釣れた魚によってタナの高さを修正する。