他にもあるクモの特徴

クモは節足動物の中でも非常に特殊な生態を持っています。
その中でも意外な特徴についてご紹介します。
クモは空を飛ぶ
クモは巣を作ってずっと待っているイメージですが、実は空を飛ぶこともあります。
これは識者の中でバルーニングと呼ばれ、主に幼体のクモに見られる行動となっています。
幼体のクモは周囲にある草や木に登って糸を出し、風に流された糸にぶら下がります。
そして、そのまま風の力を利用して空を飛んでいくのです。
大型のクモだと難しいですが小型のクモであれば、タンポポの種子の要領で空を飛ぶことができるそうです。
ちなみにバルーニングはほとんどの場合、大人になるとできなくなります。
そのため、子供の頃にのみ見られる行動だと考えられています。
クモの糸の強さはナイロン並み
クモの糸は非常に強力です。
優れた強度と伸縮性、耐熱性を併せ持っており、その強さはナイロン並みともされます。
伸縮率に関してはナイロンの約2倍あるとされるので、しなやかなのに強靭という最強の糸となっています。
しかも、引っ張る力は鋼鉄の半分にも相当するほどだといわれています。
この性能に目を付け、すでに多くの実験によって研究が進められています。
近年は人工的にクモの糸を開発する方法も考案されているんだとか。
これらの研究結果がカーボンナノチューブなどにも応用され、今後は人間の生活を支える貴重な素材となるかもしれません。
まとめ
大きさの問題などもあり、クモの目はをじっと見る機会はあまりないと思いますが、その目はうつくしい宝石のようです。
よく見てみるとかわいい目をしていて、どこか吸い込まれそうなほどです。
提供元・FUNDO
【関連記事】
・【恐怖動画】車から雪を取り除いていたら・・・数秒後に信じられない悲劇が発生!
・これだ!子供の時から食べたかったのは!お店で見つけた“とあるものの皮”が話題に!
・【だまし絵みたいな画像】あなたはこの画像の動物の正体がわかりますか?
・【奇跡的動画】シロフクロウを撮ろうと待ち構えていたら、想像以上に凄い動画が撮れた!
・これは激オコですわぁ・・・帰宅すると、二階の窓から注がれていた恐怖の視線が話題に!