カタールで開催中の「2022 FIFA ワールドカップ」で、日本代表は強豪スペイン、ドイツを破りベスト16の成績を納めた。「死の組」とも言われたグループEから見事決勝トーナメントへ進出した選手らを指揮したのは、元日本代表でJFA公認S級コーチの森保一監督だ。今大会にはSNSでも話題に挙がった名シーンがたくさんある。例えばドイツ戦後のインタビューで長友佑都選手が発した「ブラボー!」の雄叫び、スペイン戦のVAR判定の勝ち越しゴール、そして試合中にメモを取る森保監督だ。海外では大場つぐみ原作の人気漫画「DEATH NOTE」に例えられ恐れられるほどだ。メモの内容について、森保監督は「いいプレーや悪いプレー、改善策や打開策などを忘れないようにメモしており、コーチ陣と意見を交わし重なった点をハーフタイムに選手に伝える」と語っている。

 森保監督が大会中に使用していたのは、文具メーカーのコクヨのキャンパスノートA6もしくはB6ではないかとみられる。コクヨ担当者は「使用して下さっていたことへの感謝は勿論、メディア様やお取り扱い文具店からの反響に驚いています」とコメント。今後何かしらの形で感謝の意を伝えたいとしている。また、注目のキャンパスノートには「無線とじ」という技法が使われている。表紙とウラ表紙に別々の紙を使用し、背をのり付けすることでページがフラットに開き、森保監督のように表紙を折り返して使っても、ばらけにくく丈夫でかさばり難いノートを実現している。

文具店からも反響!W杯で森保監督が使用したノートはコクヨのキャンパスシリーズと判明!
コクヨ キャンパスノートB6(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO

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