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ボルシア・ドルトムントが、ボルシア・メンヒェングラートバッハに所属するアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(27)の獲得に興味を示しているようだ。
母国アルジェリアでプロキャリアをスタートさせたベンセバイニは、モンペリエやレンヌなどを経て、2019年夏にボルシアMGへ加入。左サイドバックを主戦場に今季はここまでブンデスリーガ14試合に出場して5ゴールを記録している。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ドルトムントは日本代表DF板倉滉の同僚であるベンセバイニ獲得にプライオリティを置いており、来夏の獲得に向けて交渉を具体化させているという。ただ、選手側はまだ最終決定をしておらず、サインなどはしていないようだ。
その一方で、ドルトムントはポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが来夏に退団する可能性があるとのこと。今季ここまで公式戦18試合に出場して3ゴール3アシストを記録しているポルトガル代表DFは来夏でドルトムントと契約満了を迎える状況となっている。