ブライトリングといえばナビタイマーやクロノマットといったパイロットウォッチのイメージが強いが、同社が1957年に満を持して発表したダイバーズウオッチ“スーパーオーシャン”も傑作のひとつだ。2022年夏には、60~70年代に人気を博していたスーパーオーシャン スローモーションをベースにリニューアルを果たし、現代的な機能を加えてモダンレトロなデザインに一新されている。その新スーパーオーシャンに、42mmケースに白文字盤と同色のラバーストラップを合わせた“スーパーオーシャン オートマチック 42 ジャパン エディション”が加わった。こちらは日本限定モデルで、先行してリリースされている36mmのスーパーオーシャンと共にペアウォッチとして使うこともできる。
スーパーオーシャン オートマチック 42 ジャパン エディション

■Ref.A17375A71A1S1。SS(42mm径)。300m防水。自動巻き(Cal.17)。59万4000円
オールホワイトで今までのブライトリングのイメージを一新するようなスタイリング。独特の四角形の分針や幅広のインデックスなど共通のアイコニックなデザインはそのままに、ホワイトの文字盤には赤いカラーがアクセントの秒針やモデル名が配されている。ホワイトラバーの時計ベルトは、フォールディングクラスプにより最大約10mmの微調整が可能で、ラッシュガードやウェットスーツの上からでも簡単に装着することが可能。逆回転防止機能付きベゼルは耐傷性に優れたセラミック製で、摩耗や色褪せの心配もない。ベゼルデザインはコインエッジになっており、時計の華麗な雰囲気に一層華を添えている。搭載されるムーヴメントはCOSC認定クロノメーターのCal.17で、約38時間のパワーリザーブを備える。防水性能は300m。
前述のように36mmモデルとペアウオッチとして使うと雰囲気良さげだ。オールホワイトの爽やかさもあって、夏時計としてはかなり重宝するだろう。価格は59万4000円。
【問い合わせ先】
ブライトリング・ジャパン
TEL.0120-105-707
提供元・Watch LIFE NEWS
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